チケットが買えない

8月20日。今日は日曜日。今日も試合がある。最初はリベルプールvsナシオナルの試合を見に行く予定だったのだが、なんとチケットが買えない。

 

Abitabのウェブサイトでも買えないし、Abitabのストアでも買えない。店員に聞いても「なんでか分からない」と。もしかしたらパスポートで外国人は買えないのかと思ったが、ウルグアイ人の友人も買えないみたいだった。せっかくナシオナルの試合を見に行けると思ったのに残念。

 

 

昨日の段階で買えないと分かったのでプラン変更。ダヌービオvsトルケの試合を見に行くことに。TwitterのFFはアトレティコファンが多いからダヌービオは知っていると思う。ホセマ・ヒメネスの出身クラブだからね。

 

 

 

再びチケットが…

昨晩にプランを変更したのでまだチケットを持っていない。そして今日は日曜日。営業しているRedpagosがなかなかない。

 

そこでオンラインのRedTicketで買おうとしたのだが、売り切れているわけではないのにトルケのソシオ向けにしか販売されていない。

 

仕方がない。Googleマップの営業時間を頼りにまずは周辺の店舗(といっても徒歩20〜30分)にあたってみることに。

 

 

今日の朝ごはんはパンではなくご飯!実は初日の夜、買い物の後にご飯を炊いて冷凍していたのだ。

 

 

 

お茶漬けを食べ終わったらさあ出発。

 

トレス・クルーセス・ショッピング(Tres Cruces Shopping)近くのRedpagosに向かってみる。

 

 

 

しかし案の定やっていない。まあそうよね。だろうと思ったよ。ということで保険にしていたショッピングモールに寄る。

 

 

 

ここのショッピングモールのにはバスターミナルが併設されているので、他の県に行くときのために下見をしておきたかった。正面入り口から入り、すぐ近くのエスカレーターを降りるとチケット売り場と待合室がある。

 

 

 

 

サルトやプンタ・デル・エステに行くことになったらここから行けるはず。

 

 

ついでにお店も見てみる。ペニャロールはプーマだがナシオナルはアンブロ。アンブロのショップを探す。すると道すがら日本のフィギュアやカード、漫画を売っているお店を発見。それなりに需要があるのかな。

 

 

 

マップなどないためテキトーにぶらぶらしていたらアンブロのショップに到着。

 

 

 

とても良いスウェット(トレーナー)を見つけたが、サイズがなかった。聞いてみると違う店舗にはあるみたいなので、後日そこの店舗に行ってみることに。

 

 

試合はお昼だがチケットの件が何も解決していないのでおうちに戻って仕切りなおす。

 

 

もう一つ目をつけていたのはダヌービオのスタジアム近くのRedpagos。

 

 

 

スタジアム周辺は貧民街なので、バスではなくUberでここに向かい、そのままスタジアムまでも送ってもらうことに。

 

 

 

やっていた。よかった。と思ったのも束の間、やはりトルケのソシオ向けにしかチケットが売られていない。店員に聞いても理由は分からず。

 

Abitabの店舗とAbitabのウェブサイトが連携していると推察されるのと同じように、RedpagosとRedTicketsも連携しているのであろう。

 

 

とりあえずスタジアムに行ってスタッフに聞いてみることに。

 

 

 

 

まだ選手は到着していなかったがダヌービオのスタッフはいたため、聞いてみると今日の試合は "cerrado(非公開)" だと。よく聞き取れなかったが、なんかダヌービオ側に問題 (problema) が起きたらしい。だからダヌービオ側のチケットはなく、トルケのソシオ向けにしか販売していないと。

 

 

※ダヌービオ向けのチケットは販売されないと買いてあった

 

 

 

試合は見れなくてもダヌービオには2010年のW杯メンバーがいる。セバスティアン・フェルナンデスを待つことに。

 

「外で携帯とかいじると危険だから中で待て」と言われ、柵の中で待たせてもらった。トルケのバスが先に到着し、その後すぐにダヌービオのバスも到着。無事、写真もサインもゲットすることができた。

 

 

 

トルケには去年日本に来て会っている選手がいたが、怪我のため試合には出ない。でも後から試合を見には来ると聞いたので、さらにまた待ってみる。

 

 

しばらくして友達数人とやってきた。いくつか言葉を交わした後「試合は非公開だから見れない」と伝えるとスタッフたちと掛け合ってくれ、なんと試合を見られることに。ありがとう!

 

 
 

試合

こちらがダヌービオのスタジアム、エスタディオ・ハルディネス(Estadio Jardines)。

 

 

 

そういう地区なのと天気が曇っているのも相まって、もの恐ろしさを感じる。

 

 

試合は前半からトルケに退場者が出るなど、1試合目に続き荒れた。ダヌービオは優位に試合を進めるもこれといった決定機は作れずに前半終了。

 

後半が始まると、前半から数的不利ながら効果的なカウンターを仕掛けていたトルケが先制する。トルケ側で見ていたので一緒に喜んだ。その後、ダヌービオはトルケのGKのパラドンに阻まれたり、一度はネットを揺らすもOFRで直前のファウルを取られゴールを取り消されるなど得点できない。

 

途中、スタンドで観戦していた両チームのスタッフが大きな声で言い合いをするなど、ちゃんと荒れていた。結果は1点を守り切った戦いをしたわけではないが、トルケが1-0でダヌービオを下した。

 
 
試合後はお礼をし、トルケのU-20W杯優勝メンバーを待つことに。試合前はチケットのことでバタバタしており逃していた。
 
会いたかった選手はニコラス・シリ。彼はダヌービオ出身で、トルケに移籍した。その彼とダヌービオの本拠地で会うことができたのはなんだか感慨深い。
 
 
 
試合後、彼を待っている時にフェンスの外側で子供たちが何かを言っていた。何を言っていたのかは分からなかったが、話しかけられたスタッフが彼らに食べ物を渡しているのが見えたので、おそらく物乞いをしていたのだろう。
 
さらにチームバスではない車が駐車場から出る際には彼らにお金を渡していた。お金を渡すから何もするなということなのだろうか?本当のことは分からない。
 
 
また、野良犬がその辺にうろうろしているのでこれがまた怖い。

 

 

 
もし観戦に行かれる方は本当に気をつけてください。

 

 

 

 

晩飯はエンパナーダだ

さて、今夜はエンパナーダ(Empanada)。様々な具材をパン生地で包んで焼いた料理。

 

デリバリーもやっているこちらのお店で食べることに。

 

配達員がいっぱい

 

 

 

メニューを見てみるとものすごい数の種類が。

 

 

 

こんなにあると何を注文すればいいのか分からない。店員さんにおすすめを聞くとまずは定番の "jamón y queso" と "carne clásica" をお勧めされた。

 

こっちに来てから野菜をまともに食べていなかったため、健康も考えお勧めされたエンパナーダ2つとサラダのセットをオーダーすることに。

 

 

 

まずはエンパナーダから。実物にはメニューと同じように印がついているため、どれが何の具であるのか分かるようになっている。

 

正しい食べ方は分からなかったがナイフが付いていたので割ってみる。

 

 

 

物撮りが下手だが具がぎっしり詰まっているのは伝わるだろう(笑)

 

1つ1つの大きさは大きくないがそれ故に色々な種類を食べることができそうで良い。カルネは少し胡椒の味が強かったが2種類とも美味しかった。

 

サラダはオリーブオイルと塩しかついておらず、お持ち帰りして日本から持ってきたドレッシングをかければよかったと後悔。

 

次回はもっと違う味にチャレンジして、サラダはドレッシングをかけて食べたいと思う。

 

 

 

 

 

今回かかったお金

Uber:$U 535.46 (→ ¥ 2,111)

夕食代:$U 420 (→ ¥ 1,680)