宿に到着
Uberに乗ること30分。今回の拠点である、ポシートス地区の宿に到着。
すごく素敵な宿なので写真を載せたかったが、あいにくの雨だったので、晴れてる日に撮った写真をじきにアップしたい。
時刻は午後2時半頃。ブラジル人のお姉さんからお部屋や鍵の掛け方などの説明を受ける。彼女はスペイン語とポルトガル語はOKだけど、英語は得意じゃないみたいで、英語とスペイン語のごちゃ混ぜで説明を受けた。なんとか理解した(笑)
辺りを散策
荷物の整理などしているとあっという間に午後5時に。次の日のためにもいくつかやりたいことがあったので外に出てみることに。
まず向かったのは、Abitabというお店。
こんな感じの佇まいで、モンテビデオの至る所にある。
ここで、モンテビデオ県内のバスに乗車するときに使える、日本でいうSuicaのようなものを手に入れられる。あとはサッカーのチケットも売っている。1ヶ月の滞在中、全ての移動にUberやタクシーを使っていたら破産してしまう。
最寄りのAbitabに入り「バスカード欲しいのですが…」と尋ねてみたが「ここでは買えない」と返される。「それならどこで買えるの?」と聞くと説明してくれたが、自分のスペイン語能力が低く、おそらく他の店舗の住所を言ってるんだろうなくらいしかわからない。
おとなしく携帯を渡して入力してもらった。翻訳機とか使うよりもこれが1番早い。
こちらが教えてもらった店舗。他にも買える店舗はあるはずだが、ここでは確実に買える。
ここまで「買える」と書いてきたが、正確には「貰える」が正しい。パスポートを渡したらお金を払わずにこのカードをゲットできた。
しかしこの状態では残高はゼロで何もできない。
「チャージしたい」と言うと「いくら分?」と。1ヶ月の滞在なのでクレジットカードでそれなりの額をチャージしようと思ったが、ウルグアイのクレジットカードか現金でのみチャージが可能とのこと。現金はあまり持ち合わせていなかったので、とりあえず400ペソ分チャージした。
上がバスカードを貰った時、下がチャージした時のレシート。カードはしっかり「$ 0」とある。
バスの乗り方
続いて早速バスに乗ってみる。
まずはバスを停めるところから。
……
「何を言っているの?」と思うかもしれないが、日本と違い、バス停にいるだけではバスは停車してくれない。目的のバスが近づいてきたら手を上げてアピールを。
バスが停まったら乗車。前方のドアから乗り込み、前の乗客を真似てバスカードをタッチする。
Suicaだと1秒も経たずに本当にワンタッチだが、ここでは音が鳴るまでしっかりとタッチ。すると乗車券が発券される。
料金やバスの路線番号、乗車場所、時刻などが書かれている。もちろんだがタッチしている間もバスは待ってくれず、すぐに発車するのでしっかりと手すりに捕まるように(笑)
ウルグアイ人の友達に聞いてみると、「モンテビデオ内のバスだったらこれで1時間乗り放題。降りる際にはタッチしなくていい」とのこと。
最後に降り方だが「ここで降ります」ボタンは席の近くに存在しない。バス停が近づいたら前のドアの近くに行くか、後のドアのこのボタンを押す。
「ベルを鳴らせ」と書いてある
バスによっては見ずらい
自分は前のドアの前に行っても停まってくれなかったことが一度あったので、前のドアから降りるときは運転手に "Me bajo(降りる)" と言うことに決めた。
モンテビデオ・ショッピング
バスで向かったのはモンテビデオ・ショッピング
ここで水や米を仕入れ、バスカードのチャージに必要なウルグアイペソを両替で手に入れる。
ひとまずショッピングセンター内をぶらぶらしているとPUMAショップを発見。ウルグアイ代表とペニャロールのユニフォームが売られている。
U-20W杯の優勝記念ユニもまだ販売されていた。
モール内の散策を続けているとフードコートもあり、寿司も食べられるみたいだった。
またぶらぶらしていると両替ができるところを発見。
どのくらい必要か分からなかったが、$200を両替することに。7400ウルグアイペソを手に入れた。
今更になるが、日本円をウルグアイペソになど両替できない。ウルグアイに来る際はアメリカドル、ユーロ、アルゼンチンペソなどを持ってこないといけない。忘れずに!
続いて今回の目的は水と米だったのでスーパーに向かうことに。と思ったらこの両替所のすぐ左がスーパーだった。外から見るとわかりやすい外見なのに中からだとわかりにくかったから一度離れて警備の人にどこだか聞いてしまった。
海外のスーパーだと普通らしいが、大きなバッグを持っていると万引きの可能性があるため、一度荷物を預けなければならない。ここのTienda Inglesaではここに預けるみたい。
食料以外に洋服なども売られていた。夜遅くなってもいけないし、とりあえず今回は目的のものだけ買った。
パンとハムとチーズは朝食用。
お米はインディカ米はたくさんあるのにジャポニカ米は白米2種類と雑穀米みたいなのもの1つの3種類しかなく、値段は倍以上した。1キロで$U133か$U150。高いけど仕方ない。
1日目終了
買い物を終えて帰りのバスに乗っていると、途中のバス停でギターを持った男性が乗り込んで来た。そしてみんなに「こんばんは、元気かい?今から歌を歌うよ」的なことを言って弾き語りし始めた(笑)
後方のおばさん拍手による盛り上げもあり、3曲を歌い終えると颯爽とバスを降りていった。乗車する時にちゃんと料金を払っていたし、なんだか南米っぽい感じでいい経験ができた。
宿に着いたのが20時ごろ。夜ご飯は日本から持ってきたもので済ませた。明太うどんに味噌汁といわしの蒲焼。ウルグアイに持ってきても味は変わらなかった←
うどんを作ってて思ったのだが、水道水を飲めない国ではペットボトルの水と水道水の使い分けをどうしているのだろうか?
うどんを茹でるのにも茹でた後に水で〆るのにも、今回は買った水を使ったため、2.5Lほどのペットボトルはあっという間に無くなりそう。
もっと大量に水を仕入れないとだなと思いながら1日目を終えた。
今回かかったお金
Uber:$U 863.74 (→ ¥ 3,416)
チャージ代:$U 400
食料:$U 849.20 (→ ¥ 3,335)