前回は「宿」について書きましたが、今回は「ビザ」と「保険」についてです。
ESTA
それではさっそくESTAから。今回の自分のルートではアメリカを経由するので渡航の前にESTAを申請しなければならない。
ESTAとは
米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含む)は、査証(ビザ)は免除されていますが、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。
ということで、認証システムのこと。
申請
申請は公式サイトから可能であるが、偽物のサイトが多いので注意が必要である。
申請の仕方はこんなブログで紹介するよりも、正規のHPなどを見た方が良いので以下にリンクを載せておく。
- ESTA申請(在日米国大使館と領事館)
- 米国へ渡航される方へ(外務省)
- ESTAの申請の手順(アメリカ大使館・領事館YouTube)
アメリカ大使館・領事館の公式YouTube動画は5年前のものだが、基本的な申請手順は変わっておらず参考になった。
動画内では申請料金が「14ドル」とされているが、2023年7月段階では「21ドル」に値上げされている。
動画は見ないけどちょっと知りたい人向けに申請に必要なものを載せておく。
- パスポート
- クレジットカード
- アメリカでの連絡先
- 勤務先の住所(就労経験ありの場合)
申請から3日以内に結果が通知されるとあったが、自分の場合はわずか1時間ほどで結果が出た。参考までに。
その他のビザ
今回申請したのはESTA(ビザではないが)だけだったが、時期によっては他の経由国のビザを取得する必要もある。
例えば、ブラジル。
現段階では何もする必要はないが、今年の10月以降は電子ビザを取得しなければならないことが発表されている。
※8/15追記
ブラジルについて、相互短期ビザ免除の合意により10月以降もビザ取得の必要がなくなった。
自分の経由国、目的国についてはウェブで検索したり、在日大使館に問い合わせをするなどして、適宜要不要を確認しましょう。
保険
続いて、海外旅行保険。
「保険なんて入らなくていいよ」という人もいるだろう。
しかしウルグアイに入国するためには、
ウルグアイ国内で有効な海外健康保険または医療保険に加入している必要があります
と定められているため、加入は必須である。
自分の場合、1週間そこら韓国に行くだけなら3千円もしないくらいだったのに、1ヶ月南米とあって同じプランでも2万円ちょいもした。もっと安いものもあると思うので、好きな会社・プランで契約してくだされ。
今回かかったお金
ESTA申請料:$ 21 (→ ¥ 3,114)
保険料:¥ 24,360
以上、今回は「ビザ」と「保険」について書いた。いつも通り何か聞きたいことがある方は答えられる範囲でお答えしますので、どのツールでも聞いてください。
次回は「食料」について書く予定です。よかったら一つの参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました m(__)m