U-20ワールドカップ2023決勝戦。相手はウルグアイがグループステージで敗北を喫したイングランドをラウンド16で破って勝ち進んできたイタリア。どちらが勝っても大会初優勝となる今大会最後の一戦が行われた。

 

 

 

試合視聴方法

 

 

 

メンバー

スタメン

Twitter: @Uruguay

 

並びはこんな感じ

 

 

出場停止明けのルシアーノがスタメンに復帰。負傷していたポンテも出場の可否はわからないがベンチ入りとなった。

 

交代

62' ドゥアルテ → フェラーリ

90+' デ・ロス・サントス → ナチョ・ソサ

90+' ルシアーノ → オメンチェンコ

 

フェラーリはそのままドゥアルテの位置に。ナチョ・ソサが入るとセピが右に、オメンチェンコが入るとファブリ・ディアスが左に出た。

 

 

結果

 

得点

85' ルシアーノ

 

後半の終盤、コーナーキックの競り合いから目の前にボールが溢れてきたルシアーノが頭でゴールに流し込んだ。

 

 

雑感

Uruguay NOMA!!!!!!!!!

 

U-20W杯初優勝!!!!!!!!

 

おめでとう!!!!

 

 

 

 

 

 

試合は前半は完全にこちらのペース。前からプレスをかけて自由にプレーさせず、ミドルシュートやコーナーからのヘディングでイタリアゴールに迫るもあと一歩で得点とはならず。ただこれまでの試合よりも激しく行っていたため、後半の体力面での心配が自分はあった。

 

しかしここまで6試合をこなしてきたとは思えないほど最後までペースが落ちることなく、彼らはやり切った。みくびっていたわけではないが、ここまで走り切れる体力、精神は想像以上。南米選手権は勝ち点制、W杯はトーナメントなので戦い方が変わるのは仕方ないが、その時の反省を生かして引いて守るのではなく1点取っても引かずに攻め続けたことが勝ちに繋がったと思う。

 

それにしてもルシアーノはやはりすごいなと。今大会は数字こそつかないがサイドでボールを受けて起点になると、クロスを上げきるか、ファウルやコーナーキックを必ずもらっていた。ラウンド16で不用意な退場はあったがこの大事な舞台で決勝点を決めてみせた。中途半端に終わらせないでやり切るのが見ていて気持ちよく、南米選手権で世間に知れ渡った彼の凄さはここにあるのかも。

 

 

 

他会場の結果とトーナメント表

他会場の結果

 

トーナメント表

 

 

 

3位決定戦ではイスラエルが韓国を3-1で下し、イスラエルは初出場ながら3位という好成績を収めた。

 

 

最後に

本当に本当におめでとう。U-18が日本に来た時、そして今大会の予選に当たる南米選手権から全試合見てきて僕自身もとてもとても嬉しい。南米1位にはなれなかったけど世界1位に慣れたね。これからはA代表を支えていってW杯でも優勝しよう!

 

 

 

 

 

参考記事:FIFA(プレビュー)、CONMEBOL(プレビュー)、AUFFIFA(試合記録)、FIFA(記事)、CONMEBOL(記事)