社長・中山亮太郎に突撃★インタビュー! | サイバーエージェント・クラウドファンディングスタッフブログ

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こんにちは、スタッフブログ担当のさくらです

さて、みなさんこの人をご存知ですか…?


弊社の代表取締役

中山亮太郎

です


中山はベトナムでのベンチャーキャピタリストとしての活動を経て、
サイバーエージェント・クラウドファンディングを設立しました


今回は社長のこれまでの活動やクラウドファンディング事業に対する想いについて聞いてみました




■経歴■
慶應義塾大学法学部卒
2006年株式会社サイバーエージェント入社
2010年株式会社サイバーエージェント・ベンチャーズのベトナム投資担当
2013年5月株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング設立、代表取締役就任


それでは、インタビュースタート!



■1■ベトナムではどのような活動を?
ベトナム人が経営するインターネットのスタートアップに投資をする、いわゆる
ベンチャーキャピタリストの仕事をしていました。

将来、楽天のようなECモールになりそうな会社やオンライン書店、インターネット広告代理店、スマートフォンアプリ、音楽共有メディアなどに投資しました。




■2■ベトナムでの活動で苦労したことは?

言語ですね。

英語もパーフェクトではなく、かつベトナム語は一言もわからない状態で飛び込んだので、コミュニケーションは非常に苦労しました。

最初はベトナム語を一生懸命勉強しましたが、他のどの言語よりも難しいということがわかり、英語に勉強を集中することでコミュニケーションの壁は大きく取り払うことができました。

なぜなら基本的に現地の優秀な経営者は英語が話せることがわかったからです。






■3■今年の5月に会社を設立したわけですが、もともと起業や経営に興味があったのですか?
はい。理由はよくわからないのですが、父がもともと経営者だったので本能的に興味があったのだと思います。
実際にサイバーエージェントという会社に入社したあとも経営者なるためのスキルを考え、そのために修行する日々だったと思います。




■4■実際に会社を経営してみていかがですか?
クラウドファンディングという世の中にとって価値を生む事業
をやっているという責任感と、

まだクラウドファンディングをつかって投資をする文化が根付いていない日本で、
いたるところでその必要性を議論されているこの状況における、
やりがいとプレッシャーを感じています。


■5■クラウドファンディングを通じて、どのようなことを実現したいですか?
ベトナムに行って気づいたことですが、ベトナムですらインターネットのスタートアップにはお金が集まる状況。

世界中でそのような状況になっている反面、
それ以外の事業にはスタートの段階でお金が流れないという状況は、明らかに新しい価値を生むために必要な仕組みが不十分なのだと思います。

我々が、一般の人が資金を提供できる仕組みをつくることで、
新しい価値を生み出すプロジェクトを一つでも多く世に送り出していき、
いつかその中から世界を変えるような大きな事業に発展するようなものが出てくればいいと思っています。




中山社長、ありがとうございました