「どけよ、邪魔。」に込められた息子の優しさこんにちはcacaomameです。鼻風邪をこじらせてしまい、鼻の中がぐずぐずしていて、ちょっとイライラしています。息子の不器用な優しさ私は最近、月に一度くらいのペースで風邪をひいています。昨日も鼻がグズグズしていて、薬を飲みながら過ごしていました。そして夜、お風呂に入ったのですが、入っている途中から少しめまいのような感じがしてきました。「これは、もうダメだな……」そう思って、お風呂から出ると早々に横になることに。そこで私は、息子にお願いしました。「お母さん、ちょっとしんどいから、お父さんの夜ご飯作ってあげてくれないかな?」もう夜9時を過ぎていました。いくらなんでも、そんな遅くまで働いてきた旦那さんに「今日はカップラーメン一個食べてください」というのは、ちょっと失礼かなと思いまして。すると息子。「無理。」即答。息子が「無理」と言うときは、本当に無理です。「嫌だ」と言うときも、本当に嫌なんです。だから私は、「そっか……」と、椅子に座りながらご飯を作っていました。ところが。しばらくすると、息子が部屋から出てきました。そして、私のことをじーっと見ています。何をするでもなく、立っている。そして……キッチンに立っている。「……どうしたの?」「なんかあった」「もしかして……ご飯、代わってくれるの?」すると息子。「どけよ。邪魔。」……。はい。優しさ、どこいった私は、「ありがとう。」とだけ伝えて、「じゃあ、お願いね。」と息子に任せました。息子は、優しさを言葉にするのが、あまり上手ではありません。「大丈夫?」「無理しないでね。」「お母さん、休んでて。」……なんていう、いかにも優しい言葉は、聞いた事ありません。でも。よく人を見ています。口では「無理」と言っていても、私が本当にしんどそうにしていることは、ちゃんと見てくれていたんだと思いますでも、その「どけよ、邪魔」の中に、息子なりの優しさがいっぱい詰まっていたんだなと思います。優しさって、必ずしも優しい言葉で表現されるものじゃないんですよね。でも、その行動の奥にある気持ちは、ちゃんと伝わりました。昨日は本当にしんどかったので、息子が作ってくれたご飯が、いつも以上にありがたく感じました。息子よ。ありがとう。あなたの優しさは、ちょっと分かりにくいけれど……お母さんには、ちゃんと伝わっています。昨日の「どけよ、邪魔」は、私にとっては、「お母さん、もう休んでていいよ」に聞こえました。……たぶんね。感謝、感謝です。