社会人になっても学生のときのように就職活動のアドバイザーをやる機会がある。
(もちろん、仕事が忙しく、時間は激減したが・・・。)
ちょっとESを添削したり、食事のついでに相談に乗ったりといったことしかしていないが、感じることがある。
自分も含めて今の世代の人たちは作業をすることは上手だが、その作業の目的を考えることが苦手である
コンサルティング業界を受けているときに、「ミシンメーカーからミシンの売り上げが伸びないので売り上げを上げてください
」と相談を受けたときにどうやって答えるか聞かれた。
ミシンの売り上げを上げる方法を答えることもコンサルタントの仕事ではあるが、そもそもミシンを売り続けることが戦略的に正しいのか考えることもコンサルタントの仕事である。
例えば、ミシンを作ってきた技術を活かしてまったく違った製品を新規に開発したり、ミシン販売を通じて作った顧客との信頼関係を活かして新しい製品を提案・売り込むなどが考えられる。
この話は極端な例だが、自分を振り返ってみると意外とできていないことがある
仕事でも設計書を書いたり、プログラミングをしたりすることがあるが、これらはあくまでも作業でであり、本当の目的はクライアントの変革である。
どんなにりっぱな設計書を書いたり、正確なプログラムを書いてもクライアントが変わらなければ意味がない
就職活動をしている学生も一度客観的にESを上手に書くことや志望企業に内定をもらうことだけではなく、その先の自分の人生を考えてみるといいのでは。