http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000040-reu-bus_all

日経平均 日経平均先物3月限 
終値   7945.94 (-23.09) 終値  7950 (+40)
寄り付き 8066.94 寄り付き  8120
安値/高値 7917.27─8124.79 高値/安値  7900─8140
出来高(万株) 186045  出来高(単位) 97232
 [東京 10日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反落となった。朝方は米株安が小幅にとどまったことなどを受け買い戻しが入りやすかった。しかし、米バッドバンク構想への懸念が広がり、日経平均は売られる展開となった。
 その後は、米金融安定化策の行方や、米10年債入札など不確定要素が多いことから、東京市場の休場を前に様子見ムードが強まり、方向感の乏しい展開となった。一部でまとまった先物売りに押され、積極的に動けないとの指摘もある。前日売られた保険、証券株などは、前場、後場を通じて買い戻された。
 東証1部の騰落は値上がり727銘柄に対して値下がり854銘柄、変わらずが128銘柄だった。
 午前の東京株式市場で日経平均は反発した。前日米株価が小幅な下げにとどまったことから、前日軟化していた保険、証券などを中心に買い戻され、一時きょうの高値8124円79銭に上昇した。しかし、米政府が金融機関の不良資産を買い取る「バッドバンク」構想が取り下げられるとのCNBC報道をきっかけに軟調となり、8000円を挟んだ値動きとなった。ただ、企業決算が一巡し、売り材料が乏しいとの見方から、下値も堅い。
 後場に入ってからも、前日終値付近でもみあった。市場では「米バッドバンク構想の行方や米10年債入札など不確定要素が多く、休日を前に様子見気分が強くなっている。低金利を背景に個人投資家の買い意欲は残っているが、現時点では積極的に動いてはいないようだ」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
 後場は一時7917円27銭まで下げたものの、国内証券ディーラーは、一段の下値を攻めにくい展開だったようだ。ただ、「先物で一部からまとまった売りが出ているのが気になる」としたうえで、「先物での売りが落ち着かないと、なかなか動きにくい」と述べている。
 大引けにかけても前日終値を挟んでもみあい、方向感が定まらない展開が続いた。市場では「休日前の後場で様子見ムードの強い中、先物売りに押されているが、下値では年金の押し目買いや買い戻しなどが入り下げ渋っている。週末に開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)への期待感も多少はあるようだ」(日興コーディアル証券エクイティ部部長の西広市氏)という。
 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000119-scn-bus_all

 日経平均株価は今日も8000円の大台回復ならずでした。1月半ばから8000円をはさんでの揉み合いが続いていて、今日も寄りつきこそ8066・94円となり、8000円台に戻ったものの、それをキープ出来ず、結局7945・94円で終わってしまいました。しかしほとんどの人が大きな失望感を覚えるようなことはなかったのではないでしょうか。

 今日は昨日の米国市場がマイナス圏で横ばいの動きだったことを受け、東京市場の上値も重いとの見方が多く、天気予報なら薄曇りというところ。そして実際もそんな展開になりました。為替は昨日同様91円台半ばで推移していたため、本来ならトヨタ <7203> 、ソニー <6758> 、キャノン <7751> などのハイテク、自動車主力株を中心に堅調な展開があってもおかしくない状況ではありました。

 しかし明日11日(水)が建国記念日の休日とあっては、とても積極的に投資するわけにいかない状況。基本は様子見、こうなって当然でもありました。そのため日経平均の23.09円安は自然でもあり、ただただ休日明けを待つ一日だったといえます。それでもところどころで意外な現象が見られました。その一つが日産自動車 <7201> 株の上昇です。

 同社は9日、09年3月期の連結業績が従来予想していた2700億円の営業黒字から、1800億円の赤字に転落する見通しであると発表しました。営業赤字は14年ぶり、当期赤字は9年ぶり、ともにゴーン体制になってはじめてとなり、全世界で従業員2万人を削減予定とのことでした。

 これだけの材料がありながら、株価は19円高したのです。悪材料が出尽くしたとの見方からか。その可能性も否定できませんが、もっとインパクトの強い株価材料がありました。まずはフランスのサルコジ大統領が9 日、同国の自動車メーカー、ルノーとプジョーシトロエングループ(PSA)など3社に対し、総額65億ユーロ(約7700億円)の低利融資を実施すると発表したことです。

 そしてもう一つ。日産自動車は環境対応車の実用化を支援するために米政府が創設した低利融資制度の適用を申請したとの報道がありました。日本の自動車メーカーながら、米国でも生産しているため、融資を受けられる可能性があると見ての申請です。ここにはゴーン社長が危機回避に非常に前向きであることがよく表れており、市場もそれを素直に評価したといえます。いまは泥だらけになっている日産株ですが、いずれ輝きを取り戻すとの期待の表れ。こう見てよいでしょう。

 ただこんな動きは例外的で、同業他社株はトヨタもホンダ <7267> も小幅ながら下落し、総じて軟調でした。特にトヨタは寄りつきこそ高かったものの、それをキープ出来ず、結局50円安で終わりました。

 もちろん宝島である東京市場のこと。全部の銘柄が輝きを失い、下げてしまったわけではありません。前述した日産自動車以外にも上昇した銘柄は多数あり、内需関連株にも買い戻しの買いが入りました。具体的には下落続きだった花王 <4452> 、ライオン <4912> 、エービーシーマート <2670> 、コーセー <4922> 、ドンキホーテ <7532> 、ホクト <1379> などが反発しました。どれも下落続きだったため、さすがに売られ過ぎと見て、逆張りの買いが入ったようです。

 小型株では医療サイト「MR君」で知られる医療情報サービスを日韓米などで提供中のソネット・エムスリー <2413> 株。この株が曇り空の下でキラキラした輝きを見せ、東京市場が宝島であることを再認識させてくれました。医療情報は不況下でも重要性、必要性ともに落ちないからでしょう。

 つまり現在の東京市場は、不況対応力の強い企業、不況ゆえに最悪状況に陥りそこから必死に蘇生しようとしている企業(日産のようにあの手この手を使って)。これらを「お宝銘柄」と見なしているようであり、休日明けもこの点に変わりはないでしょう。宝島の天候が曇天、雨であってもです。(執筆者:北浜流一郎 株式アドバイザー)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090209-00000769-reu-bus_all

日経平均 日経平均先物3月限 
終値    7969.03(-107.59) 終値  7940(-120)
寄り付き 8178.07 寄り付き  8250
安値/高値 7969.03─8257.71 高値/安値  7920─8270
出来高(万株) 191015   出来高(単位) 99225
[東京 9日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反落となった。朝方は前週末の米株高と円安が好感され、主力輸出株を中心に買われ、全体を押し上げた。
 しかし、米国の景気対策について期待感が後退しつつあり、GLOBEX(米時間外金融先物取引)の米株先物が売られ、これから始まる米株式市場で下落が予想されたため、徐々に売られる展開となった。外為市場でドル/円、クロス円で円買い地合いになっていることも、株売りの手がかりとなったようだ。証券が大きく売られ、精密機器なども軟化した。
 東証1部の騰落は値上がり282銘柄に対して値下がり1332銘柄、変わらずが97銘柄と、前場に比べ値下がり銘柄が増加した。
 日経平均は後場に入って軟化し、前日比マイナスに転じた。GLOBEXで米株先物が下落しており、今晩の米株安を警戒した売りが出ているとの見方が広がったためだ。市場では「米国の経済対策への期待感がしぼんでいる。景気対策は減額されそうであり、金融安定化策も民間と共同で行うとの観測も出ているようだ。民間にそれほどの力はないだろう。米株先物が下落し、今晩の米株下落に警戒感が強まっている」(国内証券トレーダー)と指摘された。
 その後は再び8000円の攻防となった。外為市場で再び円買いに振れたことが株売りの要因との声も出ている。13日のオプションSQ(特別清算指数)算出を控えて先物に仕掛け的な売りもみられる」(準大手証券エクイティ部)との指摘もある。
 新金融安定化策への期待から前週末は米株が上昇、円安が進んだことを背景に、東京市場の前場は寄り付きからハイテクや自動車など輸出株を中心に買いが先行。一時、前週末比200円近い上昇となったが、徐々に上げ幅が縮小した。25日移動平均線(8276円90銭=6日現在)が意識されたほか、欧州勢などから戻り売りが出たという。準大手証券トレーダー「日経平均の1月29日戻り高値8305円38銭を控え、戻り売り圧力が強くなるとの懸念もあり、足踏みとなっている。売り買い交錯の状態。高値警戒感から慎重になっているようだ」と指摘する。
 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)