http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000176-reu-bus_all

            前営業日比  売買代金/出来高概算
ハンセン指数(香港)
 大引け     13539.21   341.43安  399.1億香港ドル
 高値      13600.02
 安値      13363.06
 前営業日終値  13880.64   111.58高  420.6億香港ドル
ST指数(シンガポール)
 大引け     1721.97   18.68高  9.32億株
 高値      1724.07
 安値      1678.52
 前営業日終値  1703.29   20.95高  8.08億株
KLSE総合指数(クアラルンプール)
 大引け     897.07   6.45安  3.13億株
 高値      899.88
 安値      894.63
 前営業日終値  903.52   6.88高  4.30億株
SET指数(バンコク)
 大引け     444.10   0.93高  81億バーツ
 高値      445.53
 安値      438.36
 前営業日終値  443.17   1.22安  90億バーツ
総合株価指数(ソウル)
 大引け     1190.18   8.69安  4.65億株
 高値      1193.55
 安値      1162.57
加権指数(台湾)
 大引け     4575.95   49.85高  746.5億台湾ドル
 高値      4575.95
 安値      4448.24
 前営業日終値  4526.10    31.51高  596.2億台湾ドル
上海総合指数
 大引け     2260.820   4.341安  1718.0億元(上海A株)
 高値      2305.705
 安値      2218.297
 前営業日終値  2265.161   40.447高  1351.5億元(上海A株)
滬深300指数
 大引け     2331.138   4.383高  
 高値      2381.193
 安値      2275.574
 前営業日終値  2326.755   30.083高  
上海B株指数
 大引け     143.676   2.095安  0.76億米ドル
 高値      147.087
 安値      141.587
 前営業日終値  145.771   5.075高  0.78億米ドル
深センB株指数
 大引け     317.760   0.562高  4.44億香港ドル
 高値      323.389
 安値      309.841
 前営業日終値  317.198   8.589高  3.34億香港ドル
総合株価指数(ジャカルタ)
 大引け     1324.824   7.305安  1.66兆ルピア
 高値      1327.395
 安値      1302.036
 前営業日終値  1332.129   10.097安  1.49兆ルピア
総合株価指数(マニラ)
 大引け     1897.75   19.82安  13億株
 高値      1917.57
 安値      1873.63
 前営業日終値  1917.57   33.89安  27億株
SENSEX指数(ムンバイ)
 大引け     9618.54   28.93安  3.31億株
 高値      9648.39
 安値      9459.59
 前営業日終値  9647.47   63.58高  3.53億株
ベトナム株価指数(ホーチミン)
 大引け     276.22   5.80安   N/A
 高値      276.71
 安値      274.83
 前営業日終値  282.02   5.55安   N/A
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 <香港株式市場> 急反落。注目されていた米金融安定化策は金融システムを修復するには不十分とみなされ、ここ2カ月あまりで最も長かった5営業日連続上昇が途切れた。
 <東南アジア株式> 米国の金融安定化策をめぐる失望感を背景に金融株やエネルギー株が売られ、おおむね下落して引けた。ただ、シンガポールとバンコクの両市場では、銀行大手のDBSグループ・ホールディングスやバンコク銀行などが値を戻し、シンガポールは1.1%高、バンコクは0.2%高で終了した。
 クアラルンプール市場は0.7%安、ジャカルタ市場は0.6%安。
 <ソウル株式市場> 続落。米金融安定策をめぐる懸念でKBフィナンシャル・グループ<105560.KS>など金融株に売りが出た。半面、自動車メーカーや斗山グループ関連会社は総合株価指数(KOSPI)をアウトパフォームした。
 <台湾株式市場> 続伸。台湾ドル安などが支援材料となり、ハイテク株が値を上げた。加権指数は1月7日以来の高値で引けた。エレクトロニクス株指数は1.88%高。
 <上海・深セン株式市場> 大商いの中、ほぼ横ばいで引けた。利食い売りが出たが、中国政府による追加経済対策や早期の景気回復に対する期待感から、新たな資金流入で相殺された。中国政府が内需刺激に向けて近く軽工業支援策を発表するとの一部報道を受け、醸造会社など消費関連株が好調だった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090211-00000140-reu-bus_all

 [ニューヨーク 10日 ロイター] 米国株式市場は主要3指標が4%強下落。ガイトナー米財務長官が発表した金融安定化策は、信用市場のひっ迫を解消し景気後退の深刻化を抑制する上で十分ではないとの懸念が広がり、金融株が売り込まれた。
 ダウ工業株30種は381.99ドル(4.62%)安の7888.88ドル。
金融安定化策発表後に下げ幅を拡大。30銘柄すべてが下げて引けた。1日の下げとしては2008年12月1日以来の大きさとなった。
 ナスダック総合指数は66.83ポイント(4.20%)安の1524.73。
 S&P総合500種は42.73ポイント(4.91%)安の827.16。
 金融安定化策は2兆ドルを超える規模となる可能性がある。ただ、金融システムの負担となっている不良資産を処理する方法について詳細が示されなかったことに投資家は落胆した。
 フィラデルフィアKBW銀行株指数は14%近く低下した。
 バンク・オブ・アメリカ<BAC.N>は19%超安、JPモルガン<JPM.N>は9.8%安、シティグループ<C.N>は15.2%安となった。
 生命・損害保険大手ハートフォード・フィナンシャル・サービシズ・グループ<HIG.N>は13.2%安。生保大手メットライフ<MET.N>は12%安。
 モルガン・アセット・マネジメントのアナリスト、バッキー・ヘルウィグ氏は金融安定化策について「明確なプランではない。問題解消に向け複雑な策を凝らした前回のプランを思い起こさせるが、投資家が期待していたものではない」と指摘した。
 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は下院金融委員会での証言で、FRBによる流動性供給策は万能薬ではないと述べた。
 12月の米卸売在庫は前月比1.4%減と過去最大の落ち込みを示した。売上高も急減し、ぜい弱な経済の状況を浮き彫りにした。
 納入遅延を確認した航空機大手ボーイング<BA.N>は6.1%安。
 消費支出をめぐる懸念を背景にマクドナルド<MCD.N>は3%安、ウォルマート <WMT.N>は3.2%安。ウォルマートはシティグループが利益見通しと目標株価を引き下げたことも嫌気した。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090210-00000041-reu-bus_all

[東京 10日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反落となった。朝方は米株安が小幅にとどまったことなどを受け買い戻しが入りやすかった。しかし、米バッドバンク構想への懸念が広がり、日経平均は売られる展開となった。
 その後は、米金融安定化策の行方や、米10年債入札など不確定要素が多いことから、東京市場の休場を前に様子見ムードが強まり、方向感の乏しい展開となった。一部でまとまった先物売りに押され、積極的に動けないとの指摘もある。前日売られた保険、証券株などは、前場、後場を通じて買い戻された。
 東証1部の騰落は値上がり727銘柄に対して値下がり854銘柄、変わらずが128銘柄だった。
 午前の東京株式市場で日経平均は反発した。前日米株価が小幅な下げにとどまったことから、前日軟化していた保険、証券などを中心に買い戻され、一時きょうの高値8124円79銭に上昇した。しかし、米政府が金融機関の不良資産を買い取る「バッドバンク」構想が取り下げられるとのCNBC報道をきっかけに軟調となり、8000円を挟んだ値動きとなった。ただ、企業決算が一巡し、売り材料が乏しいとの見方から、下値も堅い。
 後場に入ってからも、前日終値付近でもみあった。市場では「米バッドバンク構想の行方や米10年債入札など不確定要素が多く、休日を前に様子見気分が強くなっている。低金利を背景に個人投資家の買い意欲は残っているが、現時点では積極的に動いてはいないようだ」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
 後場は一時7917円27銭まで下げたものの、国内証券ディーラーは、一段の下値を攻めにくい展開だったようだ。ただ、「先物で一部からまとまった売りが出ているのが気になる」としたうえで、「先物での売りが落ち着かないと、なかなか動きにくい」と述べている。
 大引けにかけても前日終値を挟んでもみあい、方向感が定まらない展開が続いた。市場では「休日前の後場で様子見ムードの強い中、先物売りに押されているが、下値では年金の押し目買いや買い戻しなどが入り下げ渋っている。週末に開催される7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)への期待感も多少はあるようだ」(日興コーディアル証券エクイティ部部長の西広市氏)という。
 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)