今日はクリスマス。
だというのに。
クルマのシートの隙間に10円玉を落としてしまい。
それを拾うのに手を差し込んだところ血だらけに。
寸法精度がよくなったのはいいのですが。
よりによって両手を負傷してしまいました。
クリスマスだからドライブレコーダーつけようと思ったのに。
手から赤いイルミネーションが出てしまい。
まぁモチベーション下がっちゃって取り付けずじまい。
そして10円玉も出てこられずじまい。
初詣のお賽銭まで、今年中におしまいにしてやったぜ。
シートの下にバッテリーが入っていたりで感電も怖いし。
きっとこのままなんだろうなぁ。
まあいいとしよう。
そもそもクリスマスってなんだろう。
プレゼントを買うこと?
旅行へ行くこと?
真意は分からないが、せめて考えてみることにする。
自分自身のことを。
数年前の初夏のある日。
僕はとてもうろたえていた。
魚のステンドグラスがあるチャペルの正面の。
ハリーポッターに出てくる談話室みたいな場所で。
石造りのお部屋の冷たいソファに座り、お話を聴く。
暖かい日のソファなのに、冷たかった。
親身に優しくお話をしてくださるのだが、血の気が引いた。
分かってはいるが、認めたくなかった。
分かってはいても、背筋が凍った。
そして、その日から感謝を形で伝える日々が始まった。
何ができるか分からないが、出来るだけなんでも。
少しでも満足してもらえるように、可能な限り。
僕は、たくさんの愛をいただいた。
だから、僕なりのたくさんの愛で返すしかなかった。
そして今でも。
僕は、後悔をしていない。
なぜなら、出来るだけのことをしたからだ。
出来るだけのことをしたのだから、満足だ。
とにかく、何が出来るかを考え、ベストを尽くす。
それに限る。
そうすれば、どのような結果でも受け入れられる。
やはり、愛は力強いようだ。
僕は、あなたの作品。
期待に応えられるよう頑張らなければならない。