神奈川県 開成町 あじさいの里 2026.6
日本の夏、相模の夏、紫陽花華やぐ夏。昨年、魅了された相模の紫陽花の名所に、今年も行ってきました。神奈川県西部の小さな町、開成町。横浜から東海道線で国府津駅乗り換え、小田急線の新松田駅へ。駅からバスで5分程、田園地帯に着きます。そこは県屈指の紫陽花の名所。開成町あじさいの里丹沢山の麓に広がる田園一体があじさいの里。農道や畦道に5,000株の紫陽花が植えられています。昨年は見頃過ぎのタイミングでしたが、今年はあじさいまつり真只中に訪問しました。*開催期間:26/6/6〜6/14"あじさい元気ポイント"で用水路の水をすくって水遣りが出来ます。この日、真夏の陽気だったので、たっぷり水遣りをしました。グラデーションで魅せる紫陽花の群生。田んぼと紫陽花の風景が開成町の魅力。茶畑とも饗宴。陽の光で輝きを増す、純白のアナベル。白の中の淡い紅一点。昭和52年(1977)に紫陽花が町の花に選定された事を機にして、紫陽花の里を築いた開成町。まつり期間中、日中は車両通行止めになるので、町民や農家の方々の理解と協力があっての事ですね。会場の中央のあじさい公園には、映えを意識したスポットも。ここで焼きそばとビールでひと休憩。開成町の紫陽花と言えば、この開成ブルー。輝きを放つ濃い青色が特徴。ガクアジサイをベースに静岡県掛川市の加茂荘花鳥園が開発した新種です。色彩のみならず、この密集感も魅力。紫陽花のコは色味がグラデーション。ぽつんと田んぼを見つめる?紫陽花。露店出店やイベントで盛り上がるあじさいまつりですが、田園一帯が会場の為、イベント会場から少し離れれば、ひと気も疎な、紫陽花のある牧歌的な風景を堪能出来ます。陽が暮れ始め・・・田んぼを照らす陽のリフレクション。陽に透けて光る純白の紫陽花。徐々に訪れる一日の終わりにまったり微睡んでいるかのように・・・田園風景の向こうには丹沢の山並みと富士山。まつり期間中は日没と共にライトアップも行われます。明かりに照らされるアナベルロード。影の中で灯る純白の明かり。一層輝きを増す開成ブルー。黄昏時、響き渡る蛙の鳴き声。目の前には夜へと移り行く開成町の原風景。この空気、この音色、この風景を五感で吸い込んで…また来年。開成あじさいの里 2025.6