この数百年で飛躍的に進化した技術やそれに伴い便利になった先進国。
昔から見ればまるで魔法を使っているかのような生活。
それなのに、人々は不満を言い、満たされない生活を送っているように感じる。
その答えは簡単だ。欲望には際限がないからだ。
求めても求めても満たされない欲望、向上心などは、僕たちの生まれ持った本能だ。
しかし、本当に幸せな生活を送るために何が必要かと考えた時、
これ以上の技術的な発展を抑えて、「社会の部分的回帰」をする必要があるように思う。

例えば、古き良き日本の理念を掲げた安倍元首相のように、単なるきれいごとではなく、
本当に日本が、または日本人の心が豊かだった時代に部分的回帰しなければならない。
そのためには、今の生活レベルを少し落として、お金に依存する社会システムを見直さなければならない。
僕たちが生きていくのに必要なものはお金ではなく、住処とご飯と家族だ!

僕たちが膨大な時間と労力を費やして働くのは、決して経営者の私腹を肥やす為ではないだろう?

これじゃあまるで、エジプトでピラミッドを作るために首輪をつけられ、

わずかな塩とビールとパンを分け与えられる奴隷のようだ!

僕たちは、偶然獲得した理性によって、過度なあらゆる競争や、闘争をセーブしなくてはならない。
競争や闘争は、幸福な生活の絶対条件ではない。
お金に縛られ、お金に縋って生きていく生活から脱却し、家族と幸せに食卓を囲む生活を想像してみてほしい。
僕たちが進むべき道は、そこに集約されているだろう。