滋賀県 近江八幡 沖島。
琵琶湖にある三つある浮島(竹生島、多景島、沖島)の一つ。
滋賀県 近江八幡の堀切港から通船に揺られること10分ほどの沖合いにある琵琶湖 最大の島で唯一人が住んでいる島、沖島がある。
世界的にも沼湖に人が住んでいるのは珍しいそうです。
そして沖島は、淡路島 伊弉諾神宮から北東の位置にあり、沖島から更に北東の方角に伊吹山、そしてまっすぐ西の方角には 丹波 市島の小富士があり、東の方角には 伊弉諾尊を祀る 多賀大社がある神秘の結界の島。
島は漁業が盛んで、島内は映画のセットのような古き良き時代の雰囲気が漂うところ。
島の高台にある 奥津嶋神社。
奥津島比売を祀る神社で、奥津島比売とは沖津比売や多岐理比売とも表され、宗像三女神の一人とされている存在。
宗像三女神とは、天照大神と須佐之男命の契約の際に生まれた女神の三柱とされる神々である。
多岐理比売命 または 奥津島比売命(おきつしまひめ)とされ 沖つ宮に祀られる。
市寸島比売命 または 狭依毘売命(さよりびめ)とされ 中つ宮に祀られる。
多岐都比売命 辺つ宮に祀られる。
と記されている。
古事記に饒速日命が伝えたされる、十種神宝(ひふみ祝詞)の中に、二種類の鏡があり、その鏡の名は沖津鏡と辺津鏡と記されている。
宗像三女神を祀る、沖津、辺津、中津のそれぞれの宮、そして十種神宝の鏡は、陰と陽 の鏡、そして中津とは陰陽を一つとした八咫鏡を示していると思われる。
そして、琵琶湖にある三つの島、竹生島、多景島、沖島を繋ぐと三角形になり、宗像三女神の沖、辺、中の宮を示すと思われる。
この宗像三女神の宮を結ぶ三角形は、西日本で表すと、広島の安芸の宮島、島根の隠岐の島、兵庫の淡路島を結ぶ三角と同じ意味合いを差すようにも感じる
この地 奥津嶋神社は、藤原不比等 が創祀したと伝えられている。
古事記の著作に携わったとされる 藤原不比等は、古来からの太陽信仰や結界、龍脈やカバラ、五芒星形、あるいは十種神宝を熟知していたように思われる。
古事記 編纂1300年とされる今年、様々な神秘が解き明かされるような気がする。
帰路の際、南西に通船から望む夕日は、龍が火の如く香しい様のようで、真の火の土の神秘をいざなうように思われる。
宗像三女と不比等の導き、そして十種の神の宝と真の宮島、沖島の神秘に感謝です。
白鳥へ捧ぐ。




