今回、人生初のアメリカでの

救急搬送とERを経験しました。

 

そして、何が恐ろしいかというと

アメリカの医療費が恐ろしいです。

 

私が持っている保険は

Kaiser Parmanenteという

大きな総合病院の保険です

この保険は、他の会社の保険と違い

完全なるHMOのプランです。

 

HMOの保険とは、

決まったグループ内の

決められた病院でしか使えません

 

なので、私の保険は

Kaiser Parmanenteでしか

基本的には、使えません

 

ですが、今回はエマージェンシーなので

Kaiser ParmanenteとCedars Sinaiの

どちらで見てもらっても同じ割合を

保険がカバーしてくれます。

 

ただ、私は、ずーっと健康で

健康診断以外には、

お医者さんに行ったことがないので

月々の保険料が一番安くて

Deductibleの高い保険に

ずーっと入っていました。

 

Deductibleとは、年間の患者の自己負担額で

私の場合は、6500ドル支払ったら

そこから先は保険がきくというものなんです

 

そして、このDeductibleにはPremium

つまり月々の保険料は含まれません

 

なので、エマージェンシーに関する

保険の割合について調べたところ

100% Co-insurance after deductible

という保険であったことに気が付きました

 

という事は、今回のエマージェンシーが

1万ドルとかの請求であれば

私の自己負担額は6500ドルで

それ以上の3500ドルは

100%保険が払うってものなんです

 

請求額によっては、最高で6500ドルは

自己負担で払わなければなりません( ;∀;)

 

月々300ドルの保険料を払ってるから

今年は、保険料とDeductibleで

合計1万ドルの出費になっちゃうかも。。。

 

にゃははは。。。(;´▽`A``

 

でも、今回のエマージェンシーは

救急車の走った距離が3マイル

 

このくらいの距離だと1000ドルから

2000ドルくらいが相場みたいです。

 

で、ERでした事といえば

2リットルの生理食塩水の点滴と

血圧測定と血液検査のみ。

 

大きな手術とかレントゲンとか

CTとかMRIとかの大掛かりで

コストのかかるものはしてないので

どのくらいの請求が来るのか

さっぱり見当がつきません。

 

ERは、医療費が高いから

すぐに1万ドルとか2万ドルになると

噂では聞いていますが

いくらの請求が来るんでしょう

 

ガーゼ1枚が30ドルとかで

請求されたケースがあるなんて

ニュースでやってたからなぁ〜

 

恐ろしや~。((((;゚Д゚))))

 

それにしても、私の保険。

 

持ってる意味があるのかしらと

つくづく思わされたのでした。

 

月々の保険料が高くても

Deductibleの低いものに

来年から変えようかな~。