外泊許可を得て自宅に帰った。
僕の本当の気持ちとしては帰りたい気持ち半分、病院にいた方が安心するという気持ち半分だった。
結果的には帰って本当に良かった。以下時系列に沿って書くとしよう。
ママが迎えに来たのは大晦日の2時ごろだったと思う。息子の洋太も一緒に来てくれた。洋太は神戸の方に就職したから夏に会って以来となる。あれっ!来てくれたのは上の子の龍馬だったっけ。龍馬とは比較的よく会うが迎えに来てくれたのは嬉しかった。
帰りに四街道のパン屋さんりに寄って好きなパンを頼むことができたのも嬉しかった。帰ってしばらくわろてんかの見ていない放送回を見た。やがて七時になった。紅白歌合戦の時間である。今日の夕食は蟹を中心としたお節料理だった。病院食とは比較にならない。
紅白の司会は二宮君と有村架純さんだった。僕は個人的には有村架純さんのファンなので応援したが白組の優勝で幕を閉じた。以前は大物演歌歌手と言われている人が出てくるとなんだよホントにこんなのが売れてるのか!などと思ったものだが、僕も歳をとったのか、今年の出場者には小物が多いと感じた。結果的に今年の紅白は紅白らしくないと感じるに至った。その後ママとお風呂に入ったが、ここで滑って溺れかけた。何となく家にいる間中不安定な気がした。
2時過ぎまでママと絡み合ったりお喋りをしてしまい、翌朝6時の薬は飲んだかどうかの記憶がない。昼近くになってようやく起きて、この日はお雑煮を食べた。午後からは創価学会の新年勤行会というのに行った。僕にはまだ池田大作氏の有り難みがよくわからない。
夜恒例の3世帯麻雀大会をした。結果は僕は2万六千点あまりで3位に甘んじた。優勝はおじいちゃんと代わったママが驚異的なツモで優勝。
今日は朝から残務処理をしてお昼にカレーを食べて、洋太の運転で病院に戻った。頼りになる男に育ってくれたもんだと思う。今日の夕食はカレーだった。ママのカレーの美味しさを改めて感じながら食べた。
