少し前の乗務の事、

まあ、

数回前の金曜日の出来事


交差点を左折したところに

女の子が2人歩いてました。


時刻は

深夜2時


僕の正直な印象は

「おやっ?」

でした。


こんなところで

こんな時間に

女の子2人????


とぼとぼと歩いてます。


周りにマンションも無いし

まあ、

お客様確率98%


後ろから

そ~っと

接近し

窓越しに目で合図


僕と目が合った途端

オーヴァーアクションで

乗車の申込み


ドアを開けました。


「すみません、近いと思うんですけど、○○ホテルわかりますか?地図も持ってます。」

「ええ、わかりますよ。」

「良かった~!そこまで行ってもらえますか?」

「もちろん、大切なお客様ですからお送りさせていただきますよ。ただ、本当に近いですよ。料金頂くのが申し訳ないですが。」

「構いません!!お願いします。」


こんな会話を1人の女の子と交わしていたら

もう1人の子が

泣き出しちゃった


「え~っ、どうしたの?俺が泣かせた?」

「違います、違います!私たち、タクシー降ろされちゃったんです。」

「へっ!どうゆうこと?」


「さっきの運転手さん、そんなホテル知らない。そんなホテル無い!って言って、、、」

「地図も見せたんですけど、ろくに見てもくれなくて、、、、」

「なんか、こんな儲かんないお客!とか言われて、、、、」

「そんで、挙句の果てに、降りろ!って、、、、」

「で、タクシー降ろされちゃいました、、、」

「どうしようか困ってたところに、お兄さんが止まってくれて、、、、」

(お兄さんだって、、、、)

「ちゃんと連れてってくれるって言われて、、、、」

「もう、嬉しいのと、ホッとしたのと、さっきの悔しさがこみ上げてきて、、、、」


「ああ、もうわかったから、泣かないで!ちゃんと連れてくから!ねっ!」


酷い話


確かに最近出来たばかりの

そんなに大きくないホテル

金曜午前2時といえば、

まあゴールデンタイム

地方から上京してきた女の子2人




こんな野郎に

稼ぎなんて出来っこない!


久しぶりに

あったまきた!


キチンとお送りいたしました。

降りる時も

まだ

泣きじゃくりながら

「ありがとうごじゃいました~」

と言ってました。

「そんなに泣くなよ!そんなひどい運転手なんてめったに出会えないからさ!」

「まるで、俺が泣かしたみたいじゃん!」

って言ったら

無理やり笑顔作って降りて行きました。



せっかく

東京に週末利用して遊びに来たんだろうに

ねっ!
















たける