4月16日金曜日の乗務は、

雨、霙、雪、

の乗務で、

1乗務あたりの、

乗車回数50回overを達成してしまいました。


すっごい事だとは思うのですが、

手放しでは喜べないの。

だって、

1乗車あたりの距離が短いからこそ出来る、

そんな記録なんだもの。


もう、

すっごく疲れました。

だって、

売り上げはその前の水曜日の方が良いんだもの、、、、

なんか複雑。

ちゃんと休憩もとりましたが、

長距離で高速道路を使っていないため、

朝から昼にかけて、

まだまだいらっしゃるお客様には、

距離制限が引っかかって乗せれないし、、、

参ったなぁ、、、

そんな感じでした。


さて、

そんな記録を達成した後、

その日最後のお客様。

51回目のお客様は、

神楽坂下で手を挙げられたおばあちゃまでした。


「○○高校まで行ってください。わかりますか?」

たける「はい、存じております。」

「良かったわ。わかってる運転手さんで!」

この高校のある街は、

僕が、

マンションの建設にかかわる仕事を始めて、

初めて自分で担当したマンションのある街。

いわゆる、

社会人初物件の街なんだもの。

小さな路地まで、

昔と変わっていなければわかりますとも。

先ほど書いたように、

制限距離を考えると、

この日、

最後の営業。

気持ち良く車を進めていたところにお客様が、

ポツリポツリと話し始められます。


「今日は、孫の入学式なの。」

「母を亡くして、そのショックで不登校になって高校を中退した孫が、また高校に行きたいと言って決めた高校の入学式なの。」

「私が入学式に行こうか?って聞いたら、来てくれるの!だって。嬉しいじゃない。」

「父親は行かない。って言うから、私が行くのよ。」


どうやら、

亡くなった母というのは、

このお客様の娘さんです。

その娘の残した、

大切な忘れ形見の再起の門出を、

淡々とした口調でしたが、

一生懸命、応援している、

そんなおばあちゃまの心が聞こえてました。


「いくつになってもやり直せるわよね。」

たける「お孫さん、おいくつですか?」

「19」

たける「やり直せますよ。やり直すなんて歳じゃないですよ。僕なんか、この歳になってもやり直ししてます。僕と比べちゃ失礼ですけどね。」

「そうよね、大丈夫よね。」

たける「はい。きっと大丈夫です!」


到着の寸前は、

こんな会話で別れました。


気の利いた言葉一つ、

かけることの出来ない、

そんな未熟な僕ですが、

心から、

このお客様とそのお孫さんに、

このブログを使ってエールを送りたいです。


頑張れ~っ!!!!











たける