高速乗れない病、

ロングのお客様に出会えない病、

が止まりません。

11日金曜日の乗務は、

雨 + ボーナス支給後 + 12月 + 週末

と言うことで、

街にはお客様があふれておりました。

次々にお客様をお乗せして走りました。

帰庫してみると、

みんなの顔も、

心なしかほころんでいます。

隔日勤務の乗務員の平均売上も、

ほぼ60,000円と、

今年、

一番の成績だったようです。

かく言う私も、

15時に出庫後、

22時には、

30,000円の売り上げを持ち、

気力十分で仕事に臨んでおりましたが、

その後は、

都心を、

行ったり来たり。

環8はおろか、

環7を超えたのが2回だけ、

という、

そんな一日になってしまいました。

今月に入ってから罹ってしまった、

高速、ロング出会えない病は、

かなりの重症のようです。

厳しいな~、、、

止まりませんな、、、、


「止まらない」と言えば、

危険な状況にも、

2度、

遭遇しました。

1回目。

22時、

赤坂でご乗車頂いたお客様、

「慶応大学の東門まで急いで!道は任す!」

赤坂通りから氷川神社を抜けて、

六本木通りを数十メートル走った後、

寄席坂を上って、

飯倉片町へ、

飯倉片町を右折したら、

新一の橋を左折。

20時を過ぎているので、

赤羽橋交差点を右折しようと向かっていたその時でした、

僕は、

2車線のうち、

中央寄りの車線を走っていました。

前には空車のタクシー。

左前方にも空車のタクシー。

その先の信号でお客様が手を挙げています。

当然、

路肩寄りの車線を走っていた僕の左前方のタクシーが、

ハザードを点けて、

お客様へ、、

その時、

僕の前を走っていたタクシーが、

左に進路変更をして、

お客様に寄って行っていきました。

(あぶない!2台がぶつかる!)

2台はギリギリのところで衝突を回避しましたが、

寄って行ったタクシーが、

僕の進路上で急停車の形になってしまいました。

次は、

僕の番です。

急いでるお客様。

雨の路面。

まさかの出来事。

急ブレーキです。

十分に停車できると思っての急ブレーキでしたが、

雨の路面にロックしたタイヤが、

ずるずると滑って、

前の停車したタクシーに迫って行きます。

(あ~っ、ぶつかっちゃう~、、、)

そう、思いました。



でも、

運の良いことに、

もう、

本当に、

数センチのところで、

僕の車は止まってくれました。

危うく難を逃れました。

「お客様、申し訳ございません!」

「いや~っ!危なかったね!ぶつかんなくて良かったよね!」

優しいお客様の一言に救われました。


2回目。

昨日の朝、

帰庫の時間にギリギリになったので、

高速道路を走って帰庫していました。

緩やかに右にカーブしている上り坂。

前の方がよく見えません。

僕は、

2車線のうち、

ここでも右側を走っていました。

左側の車線はスイスイ流れています。

僕の車線もスイスイ流れていました。

ところが、

前方で何があったのかはわかりませんが、

すぐ前の車のブレーキランプが点灯します。

急減速ののち、

止まってしまいました。

僕は、

車間距離も取っていたので、

急ブレーキで停車することができましたが、

こんな時怖いのは後ろからの追突。

ブレーキ踏みながら、

ミラーで後方の車を確認していました。

後ろの車に、

わかりやすいように、

ポンピングでブレーキ掛けて、

ブレーキランプを、

何度も点滅させて僕は停車しました。

後ろの車も、

僕の車にぶつかる事無く、

少し後ろで停車しました。

(よかった~!)

そう思ったその時、

ドンッ

と鈍い音!

続けて、

ガシャン

とガラスの割れる音!

僕の後ろの停車した車に、

その後ろから来た車が追突してしまいました。

幸いにも、

僕の車には衝撃は無く、

玉突きの巻き添えになる事はありませんでした。


どちらも、

間一髪のところで難を逃れた僕でした。

心臓、バクバクしました。


「車は急に止まらない!」

小さいころから何度も耳にしたフレーズですが、

運転が仕事の僕たちこそ、

心から肝に銘じて走らねばならないと、

そう感じた事件でしたね。


今日も、

無事に帰庫できるよう、

安全運転で行ってまいります。







たける