誰しも、一軒や二軒くらいは、所謂「行きつけの店」みたいなものがあると思う。

僕の場合、それが飲食店の時は「マイキッチン」と呼んでます。

で、


数少ないマイキッチンの一つが、来年の2月で閉店するとのこと。

お母さんの面倒をみなくてはならなくなって、実家に帰るらしい。

昨日、頂き物の美味しい柿を、お裾分けに行った時、おかみさんから聞かされた。

十数年前に、世田谷のとある通りにオープンしたその頃から通う店です。

今では、たまに芸能人も来たりしてますが、それこそ小さな地鶏中心の居酒屋です。

常連さんも増えましたが、第一号は、間違いなく僕です。

友達との思い出、
女の子との思い出、
子供達との思い出、
福岡の両親との思い出、
などなど…

あの店で、食べたり、飲んだり、語り合ったりした出来事が思い出されます。

マイキッチンの中でも、特に大切な空間だったのだと、改めて気付いてしまいました。


先輩、後輩、同僚と交わした仕事の話。

お客さんと交わした、おバカな話。

女の子と交わした、ラヴリーな話。

2003年、ホークスがタイガースをやぶって日本一になった日に、子供達とビールかけしてタイガースファンのおかみさんに自慢しに行ったあの日。

上京した両親と、15歳の頃からのわだかまりが融けたあの日。


僕にとって思い出一杯の店です。

ちょっとこれから行ってきます。




たける