ラタトゥイユほども煮ない、トマトの生の気配が残る煮物。
普段トマトを使う料理は、油が残っているフライパンが十分熱されているときにトマトを加えるようにしているが、
これをするとき、トマトと油をくっつける努力をしない。ニンニクは入れず、肉にも焦げ目をつけない。なんとなく、その方がトマトっぽい出来になるから。
材料、
鶏肉 400g
玉葱 1玉
ピーマン 1コ
キノコ類
トマト 2~3コ
塩・胡椒
オレガノ 好きなら
作り方↓
鶏肉は、小さめに切る
(下拵えは砂糖でない方法で)
トマトは角切り、玉葱は半月の輪切り、ピーマンは乱切り
キノコは好みの大きさに
玉葱を炒め、鶏肉を加える
塩・胡椒し、あまりガンガン熱さないで火を通す
全体に色が変わってからキノコ類
また塩・胡椒
キノコに軽く火が通ったらトマト
そのまま煮る
全体的にくたっとしたら、最後、盛り付ける3分前にピーマン
出来上がり
留意、
ピーマンは玉葱を始める前に軽く油を通しておくと匂いが気にならず、色も良くなるのでなお良い。
鶏肉はいきなり熱すると固くなる気がするので、今回は焼く程度の火力。
オレガノを入れるなら、玉葱前後が良いと思う。それ以外はフライパンの状態が半端。
学生時代に中華料理店で、トマトと卵のコラボ焼き(?笑)を食べて、生や、しっかり油と一体化したトマト以外に、半生のトマトも美味しいと気づいた。