ストレスフリーなのかしら?
去年1月末に日本に本帰国されたAさんと昨晩長電話をした。
在米生活32年目にして本帰国を決心された理由は、
アメリカの医療費が高すぎる
Aさんのご主人は日米合弁会社のアメリカ現地法人の責任者だった方。
65歳で退職されて悠々自適な生活をされていた。
ゴルフの腕前も確かな方で、ゴルフコースが併設されている高級住宅街に住んでいらした。
ご主人が75歳になった時にAさんに、
「もう日本に帰ろうよ」と突然言い出した。
Aさんはアメリカ暮らしをご主人よりもエンジョイされていたので、あまり乗り気ではなかったよう
それから3年後ご夫婦で話し合い本帰国を決定。
Aさんとは時々連絡を取っていて私が去年5月に一時帰国した時に、渋谷区にあるご自宅に伺った。
お互いの近況をマシンガントークしていると、Aさんの
ご主人(今年80歳を迎える)が先週ステント(STENT)を挿入する手術を新宿区にある某有名総合病院の心臓血管外科で受けたとのこと。
術後の経過が良好と言っていた
驚いたことに先日病院から請求書が来て、ステント手術料の請求額は6万以下
個室を4泊使った請求額を聞くのを失念してしまったが
Aさんが同じ手術をアメリカで受けたらどれぐらいかしら?と、調べるとMedicare(米国高齢者向け医療保険)が適用しても病院外来でなんと平均$1600らしい
$1=約149円としても、
238,400円
歳を重ねると健康に自信があっても体にガタがくる。
誰も好きで病気になる人はいない
私はまだ自分の足で歩行可能で、尚且つ早くはないが簡単な計算ができるうちに日本に本帰国したい
ただ8歳年上の夫をどうするか?と、