Dramatic Turn of Events/Dream Theater
(11年)
¥1,547
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90

93点~83点 BURRN誌 4氏


1. On the Backs of Angels

2. Build Me Up, Break Me Down

3. Lost Not Forgotten

4. This is the Life

5. Bridges In The Sky

6. Outcry

7. Far From Heaven

8. Breaking All Illusions

9. Beneath The Surface


伝統重んじ進化続けるプログレッシヴ・メタルの最高級技術者集団の正念場11th(中核のマイク・ポートノイがA7Xに行ったまま脱退・・結局、A7Xも)。マイクに代わるDSはマイク・マンジーニ(エクストリーム、アナイアレーター等)、他のラインナップはジョン・ペトルーシ(G)、ジョン・マイアング(B)、ジェイムズ・ラブリエ(VO)、ジョーダン・ルーデス(KEY)でプロデュースはジョンのみ・・ミックスはアンディ・ウォレス。全体的に相変わらずの独特の世界観&綿密さ・・10分以上が3曲、ジャケットの様な澄んだ雄大な大空のプログレ重視展開構成で綱が切れそうな感覚でメタル的な部分が融合し、マイク抜きだからか・・ハードさは抑え気味、聴き入るVOラブリエ、ジョンのGはしっかりと刻みメロディックでやはり良い。①は美旋律な悲しみの「メタリカのホワイト」的なインストからドリムシ節で自由の国を取り戻せ!!・・OPから静かめ、②はモダ~ンなイントロでミドル&ヘヴィ、③は激しさ満点の70年代プログレの王道+メタリカン・グルーヴ+ドリムシの開放感、④は泣きG&ピアノからしっとりと豪華な子守唄風、⑤は怪しげな雄叫び・・腐敗したSEからドラマチックにアグレッシヴに展開・・これがジャケですね♪、⑥は上空で嵐的な・・・アップで乱れ激しいが、一音一音がしっかり流石の展開・・お見事♪、⑦は4分弱の戦いの後的な悲しみのピアノとラブリエの訴えがまた良し、⑧は壮厳に展開し、劇的で孤高の戦いに希望的・・中盤の激プログレ回帰が◎、⑨は雄大にしっとりと感動的に〆。新しさ&アグレッシヴさのインパクトは薄いが、純度が高く聴き易くなり、「イメージ~」以上に回帰しており、想像していた以上に聴き入ってしまい(失礼ですが・・)、程よい・・伝統に重んじ大で私的には文句なし♪


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