（96年)
86点
87点～83点ーBURRN誌 3氏
1. Thorn In My Pride
2. Run
3. Rotator
4. 11:07 PM
5. Back-Bone-Beat
6. When The River Runs Dry
7. Break
8. I Like Surprises
9. Riff Sang
10.Take It Or Leave It
11.Find My Way
12.Two Of You
13.Rise And Fall
14.Outro
88年結成、彗星の如く現れたビートルズの曲「ディジー・ミス・リジー」を由来とするデンマーク産の3人組の2nd。ラインナップはティム・クリステンセン（VO、G）、ソレン・フルス（DS）、マーティン・ニールセン、プロデュースは前作同様、ニック・フォス。全体的にオルタナ＋ハード・ポップを基本にディジー的メロディライン(思いがけぬリズム・チェンジや変拍子、ポップ・センス）は健在、ティムの哀愁深みのある鼻を摘んだ様な淡々ボイスも狭音域ながら、心温まります。完成度自体は前作以上で、粒揃いですが、必殺曲がないのが、やや残念（このアルバムから聴けば前作よりも評価が高いかも？）。①はディジー健在をアピールの疾走ナンバー、②はオルタナ、③はディジー、④は哀愁タップリの美しきバラード、⑤はお気に入りのディジーな展開、⑦はデトロイト・ロックからガクッ、⑨は大人のムードでグルーヴ、⑩はパワー・バラードで切ない感、⑪は明るめで軽快、⑫はベース音が心地良く、ややヘヴィネス、⑭はノイズとSEで〆。CDは目が回りますね、2ndの方が好きかも♪・・・来年、再結成予定？
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