冬学期が始まって、今日で2週間目になります。
今週から始まる授業もあるし、先週はガイダンスのみという授業もあったので、今週からはよりハードになるでしょうね……
私はこちらでは中世史に関する授業を多く取っているのですが(日本で通っている大学には、歴史は現代史の授業しかないのです……)、明日からカロリング朝についての講義が始まります。
本当は先週からのはずだったのですが、教室の前で待っている(鍵は先生が持っています)数十人の生徒たちの元に、今日の授業はないという連絡が来たのは、授業開始から10分後でした……
その教授は女性で、すらりとした体型で、いつも上品な格好をして(史学部の教授は大抵そんな気がします)、いつも笑顔で、はきはきとしゃべって、とても親切なかたなんです。
夏学期にその教授の別の講義を取っていたのですが、ボキャブラリーの貧困さ、リスニング能力の欠如、予備知識の不足……などなどの理由により、英語で書いていいよというハンデを頂いていたにもかかわらず、筆記試験に落第してしまいまして(笑)
およそ一月後の口答再試験に向けて、心を入れ替えて、旅行に出かけていく友人たちを尻目に、図書室に通って勉強したのですが、惜しい(おそらく)ところで再び落ちてしまい……(笑)
自分の怠慢が原因にもかかわらず、とても落胆したのですが、教授は笑顔で優しく
「貴方にとってドイツ語は母国語ではありませんからね。でも、これからも諦めないでくださいね」
と有り難くも励ましの言葉をかけてくださったのです……!
それに感動したのと自分が情けないのとで、トイレで号泣しました(笑)
ちなみに、その前日の夜は遅くまで試験の準備をしていたので、当日の昼に自室の安楽椅子に座ってバスが来る時間まで待っていたあいだに眠ってしまい、遅刻してしまったのです(笑)
この一月が無駄になるかもしれないと思って、次のバスの中で泣きそうになりました(笑)
そうなんです、私は泣き虫なんです……
今学期は少なくとも、自分の失敗のせいでは泣かないようにしたいですね。
それでは、町を丘の中腹にある教会の駐車場から見下ろした写真でお別れしたいと思います。
某ガイドブックに、同じ場所から撮ったと思われる写真が掲載されているので、どの町か判るかたもいらっしゃるかもしれませんね。

