こんにちは。
南国のベンチャー企業で人事担当しておりますnonakaです🌺
主にエンジニアと、いわゆるバックオフィスと呼ばれる社内ヘルプデスクや
事業統括室の採用を担当しています。
バタバタとしてしまい、前回からすごく時間たってしまいました、、、
エンジニアとしてお仕事をするうえで、年齢に応じた壁がでてくるという話の続きです。
壁ができにくくなるようなキャリアパスとは
エンジニアの方はその性質上スキル面、技術力について言葉を交わすことが多くあります。
どの言語で、どのようなプロジェクトにかかわってきたのか?
<どのくらい強いエンジニアなのか>という点が最も重要なファクターであるようにみなさんお話していますし、実際私も採用基準の一つとしてスキル面は必ず見ます。
しかし、技術力にのみ特化したキャリアを積み重ねていくと、年齢や成長の壁にぶつかってしまい右肩あがりだった報酬グラフはやがてなだらかな山を描くように下方に向かってしまうようです。
ではどうするのか。
<技術力>の1本柱でキャリアを積み重ねるのではなく、併せて<ビジネス力>と<社会的地位>の3つの軸で経験値をためる必要があります。
3つの柱
<ビジネス力>
自分が関わったプロジェクトでどのくらいユーザーまたは企業にインパクトを与えたのか。
開発したWebサービスでどのくらい顧客ができ、売り上げをあげたのか。
業務効率Upまたは自動化をすることで何時間またはいくらのコスト削減することができるのか。
試算、予測~結果からの改善など具体的な数字でPDCA回せると良いかもしれません。
<社会的地位>
そのプロジェクトではどのような役目だったか/リーダー?PM?
誰もが知ってるネームバリューのある、もしくは採用倍率の高い企業に勤めた経験
自信の技術力を他者に落とし込みをしたことのある経験(メンターやキッズスクールでのバイト経験など)
<技術力>
言わずもがな、ですね
スキルに合わせて自走心・自学欲などよりエンジニアリングなのか
一番伝えたいこと
これからエンジニアになろうとしている方
転職・就職活動している方
ジョブホッパーな方
エンジニアという職業を選択されているみなさんに伝えたいことです。
キャリアパスを考えた際に
この3つの柱は自分一人で積み上げることは難しく、所属しているチーム・企業で
そのような環境、カルチャーがあるのかがカギとなると感じました。
手前味噌で少々お恥ずかしくもありますが、弊社で置き換えますと
<ビジネス力>
半期に一度の評価の際にビジネス目標と技術目標両方の視点で評価。
(配分についてはCTOと相談しながら定めることができる)
自社開発にて社員の業務支援ツールや社内システムの開発を行い、それがどれだけ社員、チーム、事業部に影響を与えたのか。
目標を定めて開発→ともに働く社員からのフィードバックなどで振り返りを行うため、具体的な数字をを持って取り組むことができる環境です。
<技術力>
先述した目標設定の際にできるだけ新しい技術への挑戦を推奨しておりますので常に技術を取り入れることのできる環境を整えております。
もちろん、得意な分野や興味のある好きな言語などにおいて知見を深めることも正としています。
<社会的地位>
ただ、こちらに至っては企業・グループ会社としてのネームバリューはありますが、CA ADVANCEとして働くエンジニアについて、その職種のブランディングがまだまだの段階のため、私の中でのひとつ大きなミッションとしています。
採用・広報戦略としてこのブログをはじめ、SNSなどで発信していくことや面白いと感じてもらえるイベントの企画・運営などをもって、弊社エンジニア職のブランディングに貢献できればと考えております。
他企業様もしっかり環境整っているところございますので、ぜひ企業を選択する基準の一つとして頭の片隅にでも入れて頂ければ、、、、!と思います。
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Twitterもやっています
@manonaka_
(※かなりゆるめです)