小さいころは、
やっぱ注射が大嫌いで、
高校1年になりたてのちょうど今の時期、
右足の付け根に、すごーくへんなしこりと、38度超えの熱。
最寄りの病院の先生はすぐに注射する
から行きたくなくて
でもそんなことも言ってられない状況になってしまっって、
「もし注射って言われたら、
お母さんが全力で断るから」
という母を信じ、放課後行きました。
街のクリニックの整形外科ですが、
一応入院設備もある小さいけどそれなりの病院。
そこでわたしの患部見るなり、
先生、母に言いました。
「何で今日までほっておいたの?」
「手遅れだったらどうするの!?切断だよ?この足!」
と。
でも私はそんなことどーでも良くて笑笑
とにかく注射なしで帰りたい。
もうただそれだけ祈( ; >ㅿ人)
先生、さらに母に続けます。
「悪性リンパ腫かもしれないよ。」
母は黙ったままです。
「もうこの時間で、検査も何も出来ないし、
救急車で大きい病院行くか?」
話がだんだん大きくなっていきました。
その頃はうちもなんちゃって母子家庭で、
入院しようが家に居ようが看病する人など誰も居ない。
入院の手続きさえままならない。
母は入院を拒みます。
すると先生は言いました。
「よしわかった。じゃあ、今夜は1日、ここに入院して、
朝まで点滴しよう。
お母さんその間に出来ること全部やって、
明日仕事出来る限り片づけてきて。」
∑( ◦д⊙)!!
てっ、、
点・・・
「明日の結果次第で、帰宅して通院治療にするか、
ここに入院で治せるか、
組織検査の結果を待とう」
・・・
点滴・・・
って、、、
あの、、、
注射が
フォーエバーなヤツ・・・
「じゃ、るきあ、おかーさん1回帰るからね!」
へ?
チューシャ オコトワリノ オハナシ・・・ハ
「みなさんの言うこと良く聞いて、明日、迎えに来るからね!」
その日から約10日間、
朝から夕方まで点滴ライフ。
終わるころには、
注射なんぞへ~~きな体に仕上がってましたᕦ(ò_óˇ)ᕤ“
しかしながら、
・深い
・細い
・曲がってる
の三大苦となっており、
1回で点滴ラインを取れる人は未だにお会いしたことはありません。
救命のドクターでもまず無理です。
「大きい事故すると助からない」
と言われてるので、
臓器提供意思カードはいつも携帯しております
だって!!
フツーなら赤タグイケるかもしれなくても、
「あ~、この血管じゃ無理だ…輸液が間に合わない。。。」
「残念だけど。。。」
って、超意識鮮明時に言われるかもってことよ
で、黒タグ付けられるなんて…
せめて江口とか山Pレベルの医者にいわれたいわ~~