「明日を綴る写真館」初日舞台挨拶1部と感想 追記 | ことりの日記  〜Aッ!!!!!!と驚く 夢を見よう〜

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せっかくなので初日舞台挨拶が付いた回を申し込み💚
本当は2部も見たかったのですが、時間的に挨拶が終わったらすぐに退席しないといけなくて
流石にそれは作品に失礼なので後ろ髪をごっそり置いていく勢いで帰ってきました。
 
どうか円盤に丸ごと入っていますように🙏
 
 

(外看板のど真ん中!嬉しい💚)

 

 

さてさて舞台挨拶。
 
成さんと共に過ごした時間が一番長かったのであろう晶哉ちゃんが仕切ってましたね。
口元からマイクを離さず、相槌もツッコミもフォローも完璧。さすがでした。
成さんのお誕生日プレゼントに自分のメンカラのネクタイをプレゼントしたあたりもさすが♪
誰と選んだのかなぁ。お母さんかなぁ。メンバーかなぁ。とそこが気になる私です☺️
 
序盤に佐野くんを紹介するMCさんの「華々しいキャリアを捨てて弟子入りされた…」
に晶哉ちゃんが「はい!全部捨てました!」と潔く答えて爆笑を掻っ攫ったのもさすがでした。
場が一気に和みましたよね。
隣にいた(見知らぬ)お爺さんも笑ってくれたので、心の中でガッツポーズをしました。
 
成さんのハピバも一緒にお祝いさせていただけるなんて素敵でしたね。
ケーキのカメラ部分を触る成さんに焦る晶哉ちゃんも、
その触った手を晶哉ちゃんの背中で拭く成さんも、
関係性が垣間見えてほっこりしました。
 
ハピバを歌っている時に急にボイパが始まってびっくりしてたら田中洸希くんだったんですね。
 
田中洸希さん、埼玉のホストの時も思ったけどすごく人としての魅力が溢れる人ですよね。
喋り方は「マジで」みたいな感じだけど、お芝居に対してすごくまっすぐで
いろんな色に染まれる人だなぁって思いました。太一との電話の時の「間」がすごく好きでした。
 
とても仲良さそうで、フォトセッションの時に晶哉ちゃんにこうされて

びっくり😲っていうお顔をされていたのがとっても可愛かったです。

埼玉のホストの話とかしたのかなぁ。どうなのかなぁ。
してくれてたら個人的にはとっても嬉しいなぁ。
 
そうそう、写真を撮り始める時に、一番最初にポーズを始めたのが晶哉ちゃんで

さすが慣れてるなぁって思いました。

 

そのあとちょこちょこポーズを変えてたのもすごいなぁと。

撮影慣れしてるのを見ると、本当にアイドルなんだなぁ、すごいなぁって思っちゃう。

遠い世界の人だなぁって思っちゃう。

こういうことがあるとそれを忘れさせてくれるくらい身近にいてくれるけど、遠い人なんだよねぇ。

それでも寄り添ってくれてありがたいねぇって思います☺️

 

 

晶哉ちゃんが主演する時は成さんが出てくださると約束してくださったそうで。
成さん、本当に優しいなぁ。早く見たいです。
 
でも、ここの会話には爆笑でした。
MC「成さん、その時はどんな役柄になりそうですか?」
平泉「んー。今回と逆になってるんじゃないですか?」
佐野「逆?え、ってことは僕が師匠で成さんが弟子!?」
 
監督さんは無理っておっしゃってたけど、
長年やりたいと思ってたけど、できなかったことを追いかける成さんと
ドラムか歌の先生の晶哉ちゃん
とかいうシチュエーションなら可能じゃない?と思ったので
そんなほんわかした映画をお待ちしています☺️
 
 
 
 
映画の方は、やっぱり前回と同じく
佐藤浩市さんを撮る時間がちょっと長い気がするんだけどどういう意図があるのかな?とか
年齢設定的にすごく謎が多いけど、だいぶ遅く生まれた子なのかなぁとか
美保純さん、ホスピス入ってる割に髪がまっくろなのが不思議…とか
ドラムセットがそこにあるのはどう考えても不自然すぎない?とか
ドラムの芯を叩いてるからめっちゃいい音するし、趣味レベルではないよねぇ
みたいな感情がところどころにわいてしまうのが個人的にとても残念なのですが
 
前半は表情も感情もあまりなく、全部音楽で補われていたところが
後半になるにつれて感情が豊かになり、音楽がただのBGMになるのがとても好きでした。
 
けーきちゃんを好きになったのであろう瞬間とか
けーきちゃんにどんどん好意を寄せているのがわかる感情の変化が
手に取るようにわかるのがとっても若くて、素敵でちょっと苦しい←
 
第二弾があったとしても、けーきちゃんとのその後が描かれたらどうしましょう。
 
 
 
………
 
 
 
今からそんなこと考えてもしょうがないですね(笑)
 
 
 
 
日常を丁寧に丁寧に描いている作品で
 穏やかに時間が過ぎていて
 
その中で登場人物も思い残しが少しずつ解けていくのが心地良いです。
 
 
雑誌やSNSなどのいろいろな媒体で撮影の時の話をしてくれていますが
個人的にとても印象に残ったのが遺影を撮ったお話でした。
この、晶哉ちゃんがおばあちゃんに遺影を撮ってほしいと言われて「嬉しかった」

と話しているのを見て、あぁ、本当に役を、太一を、生きれる子なんだなぁ、

だから晶哉ちゃんが太一なんだな、すごいなぁって思ったのです。

 

映画を見てるときも思うのですが、遺影って撮る方も撮られる方も難しいですよね。

 

うちも父が大好きな船に乗った時に母にお願いして撮った時の写真が遺影になったのですが、

遺影を撮ってほしいと言われてすごく辛かったこと、うまく撮れなかったこと、

でも写真を撮り終わって、何かの拍子にカメラを向けて撮ったのが笑顔で、

父の後ろに航路波が綺麗に映ってて、

それが一番父らしいなと思って遺影にしたら

弔問に来てくださった会社の方が口々に父らしいと言ってくれて。

その「父らしい」と言われたことでちょっと救われた思いがしたということ。

それを全部後になって聞かされました。

 

もう長くないって分かってたから言ったのだと思うけど

やっぱり撮られる方も、撮る方も、自然体では難しい。

 

その葛藤を佐藤浩一さんのシーンを見て改めて考えたし、

太一という役を生きる晶哉ちゃんは

それを受け止められる度量があったから、オファーされたんだなぁって。

 

「この作品の中にもそういうシーンがあるので、クランクインする前におばあちゃんがそういうことを言ってくれて素直に嬉しかったし、この作品を通して“その人の今を残すことの大切さ”は痛いほど胸に染みているので、孫だからこそ撮れる元気なおばあちゃんの素敵な笑顔を、趣味になった大好きなカメラで撮れて良かったなぁって。カメラって良いなぁ、映画って良いなぁ、この作品最高やなってすごい感じています」

 

こう言える晶哉ちゃんは本当に地球に生まれて何周目なのかしら?って思ってしまうけど、

本当に何周目なのかしら?

22歳とは思えないくらいの人生経験と引き出しと考え方を持っていることに驚きます。

 

持っていた色褪せた写真を今の技術で甦らせる太一は

人間に興味がないというよりは、あえて人と距離を置こうとするけど

本当は人一倍繊細で優しいことがよく分かって、

この話も相まってすごく好きなシーンです。

 

 

 

だからこそけーきちゃんへのほのかな恋心とかがね、ね、ね!!(笑)

 

 

そこだけがなんか、なんだろ、無理だった🤣

 

 

ドラマティックなことも起きないし、

爆発的に売れる映画にはならないかもだけど、

じわじわと疲れた心を癒してくれたり、和ませてくれたり

終わった後にちょっとほっとしたり、ほっこりとしたり優しい気持ちになれるので

じわじわぁっと広まってくれたらいいなぁって思ってます。

 

 

 

[舞台挨拶動画]

TBS

 

 

 日テレ

 

 

 

この空気感がすごく良かった♪

 

 

.。oO 6/7公開初日舞台挨拶の合間でパチリ!

登壇前に #佐野晶哉 さんから #平泉成 さんに突然の誕生日プレゼントが贈られました🎁
佐野さんの"メンカラ"である緑色のネクタイに急遽付け替えて登壇した平泉さん👔

イベントや取材のたびにいつも微笑ましい写真を撮らせてくれてるふたりに感謝⿻… pic.twitter.com/yjdgfarn6Q

— 映画『明日を綴る写真館』公式 | 𝟲.𝟳(𝗙𝗿𝗶) (@shashinkan_m) June 9, 2024 p>