よみがえりのレシピ

映画館の前でパシャリ
…ピロリロン



って
携帯カメラの変なシャッター音が響いて
恥ずかしかったです(泣)
いやあ…
考えさせられました



単純なことですけど深い…
ドキュメンタリー映画なので
起承転結ワクワクドキドキって内容じゃないんですけどね
うんうん、て頷きながらしっかり観てきましたよ~
栽培している農家さんも凄いなあ…って思いましたけど…
農家さんと
消費者さんの
大切な橋渡しの役目をしている
鶴岡市のイタリアンレストラン
アルケッチャーノ
の奥田シェフがこれまた凄い



『アルケッチャーノ』で検索してみて下さいな

半年先まで
予約がいっぱいの
超 超 人気レストランです
本までたくさん出版してるし
きっと
天狗になってるようなおじさんなんだろうな
なんて勝手に思い込んでいましたが
これまた
なんて純粋に
野菜と向き合ってる素敵な方なんだろう



って
驚きました

彼の作る
山形の野菜を使った料理は
(山形イタリアン)と呼ばれているそうです
映画の中で
奥田シェフが言った言葉
普通の料理人は
食材を前にして
俺が料理してやるよ、って言うけど
自分は違う
その食材に
自分が寄り添うんだ…って
そうじゃなきゃ
昔ながらの
独特の風味の在来種の野菜を
美味しくいただくことはできないって
雪菜を栽培しているおじいちゃん(名前忘れた…)も言ってました
その土地の風土、すなわち風に合っているから美味しいのだ
それが『風味』
なるほど…( ̄ロ ̄;)
それと
奥田シェフがこうも言ってました
『自分はレストランの役割を果たしているだけ』
野菜の美味しさを
最大限に活かして
それを提供するってことですよね?
映画を観ていただければわかると思いますが
ホントに魔法使いのように
シンプルだけど
思いもよらない料理に野菜たちが変身していきます
シェフが役割を果たしているのに
農家の役割をきちんと果たしている農家さんてどれだけいるんでしょ…
収益をあげることだけ考えて
楽チン
楽チン
楽チンばかり選んできたおかげで
たくさんの大切なものを失ってきてしまったのでは…



そんな失うばかりの農業の中で
ひっそりと守り続けている人の姿を見ていたら
マジでなんだか泣けてきましたよ



今でこそ
地元でもメジャーになった藤沢蕪は
たった一人のおばあちゃんが
それこそ自宅の畑のたった一坪のスペースで
ほそぼそと種を受け継いできたのでした
みんな利益率のいい
温海蕪に転作してしまった中
自分の蕪漬けが好きだと言ってくれる家族の為に
毎年作り続けていたのだそうです
凄いことですよね~…
…って
ちょっぴり真面目なお話しをしちゃいましたが
ホントにホントに
胸にグッとくる映画だったんです(笑)
ぜひ機会があれば
御覧になってくださいな

忘れてしまっている
大切なものを
思い出せるかもしれませんよ~…