寒さが厳しい季節ですが、母は体力低下を防ぐ為、凄く体調が悪い日を除いては、毎日掃除や洗濯をしていました。




カンプトの副作用で抜けた髪の毛も全然生えず、坊主の状態でしたが、ウィッグ買ってあげると言っても、よかっ!生えてくると言ってニットで十分だと言って、それより美味しい物でも食べに行こうと母は言っていました。




精神力の強い母ですが、1月に少し上昇していた腫瘍マーカーが、また大きく上昇していました。




もう母に残された抗がん剤は無いも同然でした。唯一試してない抗がん剤、スチバーガがありましたが、スチバーガは良い印象が無く受けさせたくありませんでした。




主治医は、母に 分子標的薬を変更して様子を診ましょうとの事で、ベクティビックスからアービタックスへ変更となりました。





アービタックスもベクティビックスも同じ様な効果で、私は投与して効果があるのか疑問でした。




母は、抗がん剤が効いている時は、副作用が出ますが、効かなくなると副作用が出なくなります。カンプトを全量で投与しても下痢もしなくなって、倦怠感も無くなっていました。




例外で、ロンサーフだけは副作用が強く出ていましたが効果はありませんでした。




アービタックスの副作用が無い母でしたが、様子を診て行くと言う主治医の意向で治療継続していきました。



2月母は大きな副作用も無く無事に過ごしました。