庭のあちらこちらに生えているカタバミ。普段は、あまり気にも留めない雑草とみなされる草です。


 


黄色い可憐な花、そして良く見ると、沢山の種を付けています。


 

この種を拡大すると


 


そしてその1粒は、こんなふうになっています。



 
顕微鏡カメラで見てみると、種の回りに、白いジェル状のものが、ついているのが分かります。この白いものは、エライオソームといって、脂肪酸、アミノ酸、糖から出来ています。
この白いジェルを蟻が見つけて食料にしようと、巣に運んで行き、ジェルだけを取って、中の種は巣の外に出してしまいます。

種にエライオソームを付けることで、種を遠くに、運んでもらうことができるという仕組みになっています。何気なく見ている草にも、このような仕掛けがあることを初めて、知りました。

種にエライオソームを備えた種の草は、200種類あるそうです。