こんにちは。かっつんです。



本日はアメンボについて記述していきたいと思います。










あなたははアメンボを知っていますか?




有名なものとしては北原白秋の詩での一節。



「あめんぼ あかいな あいうえお!」



演劇等の発声練習としての印象も強いと思います。



アメンボ赤くないやん!って思いますよね。

アカ と色の入ったアメンボの種類は何種類か存在しますが、たぶんこちらの種は比較的赤いアメンボだと思います。


トゲアシアメンボ!!


虫が苦手な方も多いかと思いますのでこちらで画像は添付しませんが、赤いです。

また、あくまでも私の憶測ですが、茶色っぽい色のアメンボをアカ と表現したのかな?とも思います。






…余談が長くなりました…












では、ここからが本日のテーマです!









「泳ぎの名人アメンボも水に溺れる!?」







泳ぎというより忍者の水蜘蛛の術に近いと私は思いますが、、、







アメンボはよく水たまりにいたりするので子どもにとっては馴染みのある虫の1つかもしれません。







アメンボ、実はカメムシ目カメムシ亜目でカメムシの仲間なんですよ〜!驚き!!





ですからアメンボは昆虫の1種ということになります。








Wikipediaから↓

別名、ミズグモ(水蜘蛛)、カワグモ(川蜘蛛)、スイバ(水馬)、ミズスマシ(水澄・水馬)、チョウマ(跳馬、江戸時代江戸の方言)、アシタカ。ただし現代の標準和名では、ミズグモは水生のクモの1種、ミズスマシ水生甲虫の一群を意味する。

「アメンボ」は、アメンボ科の1種 Aquarius paludum (旧 Gerris paludum) 別名ナミアメンボの和名でもある。








難しいのでさっさと本題いきましょう。






そもそもアメンボが水に浮いている原理は、



一、そもそも体重が軽い
(でないと浮きませんよね)

二、あし の構造に理由が!











足に秘密があるのか!?
では簡単に説明します。








アメンボのあし の先には細かい毛がたっくさんあるので表面張力で浮くことができます!









さらに!!(ジャパネットの社長風に)







アメンボのあし の先では水を弾くアブラのようなものが出ていて、それらが重なりあって浮いているのです。









…ではなぜ溺れるの??
…分泌されてるなら溺れないじゃん!!







と思うあなた!!!






アメンボって綺麗な水たまりにいるんだよ
って聞いたことありません??









「最近アメンボみないなぁ」
と思う方!!







それは水たまりが汚いからです。(ハッキリ)








石鹸などの界面活性剤が水に含まれて表面張力が弱まると、アメンボは浮くことができず、溺れ死んでしまう。




と言われています。








煙草やゴミでは私自身実験していないので分かりませんが、石鹸などのものが含まれるとアメンボは確かに溺れます。








水と油の関係を崩してしまうのでしょうか?











昨年、上野動物園に言った時に遠足できていた4歳児ぐらいの子どもたちが







「水を泳いでるクモさんがいるよ!」







とキャッキャッしてました。


4歳児ぐらいならアメンボという生き物を身近に感じている年頃だと私は思っていました。







しかし、アメンボという単語を使わないという事はアメンボを初めてみたように私は感じました。







私の先入観もありますが、アメンボの命を大切にして子どもにアメンボを見る楽しさを感じ取ってもらえるようになりたいです。







では、今回はこの辺で。
また、次回お楽しみに。








2016/08/31
かっつん