年末年始にかけてDr. Rmのまわりにくっついてケースレポートを1本、大きな論文のrevision をやりながら、日本からも1本論文投稿した。routine work は慣れてきた事もあり拘束時間は長いものの体感的には楽になってきた。100点の頑張りではないがまずまず。



ただショックなことにrandomised trial の話は立ち消えてしまった。一つには時間がかかるので、あと4年は在籍しないとtrial を終了できないだろうとのことでDr. Rmの気が変わってしまった。



これは本当に大変ショックだったんだけど、ここ3ヶ月は完全に向こうからテーマを色々ともらって英文の仕上げもやってもらっており、自分から積極的にstudy を組んだりする積極性が無かったように思うし、なによりも全体的に遅かったようにも思う。


多分心臓や統計の知識の無い正規レジデントでも自分と同じかそれ以上の仕事ができるだろう。そう、自分の利用価値があまりなかった3ヶ月でもあったと思う。communication 能力も低い上にあまり他のnative と利用価値が変わらないとなると自分の価値は全くないだろう。これは外国に住んでいる以上やむをえない。


前の施設にいたときはすべて自分で発案、統計処理、解釈、英文までやって這ってでも完成させるような気持ちでやっていた。なにしろ誰も頼れなかったし自分がやらないとimpact factor は全くゲットできなかったから。


もっと大量に論文作業を能率よくこなしていくこと、あまった時間で自分で積極的にstudy のアイデアを出していくこと、自分で統計処理をして面白い結果や解釈を見つける、といった自分中心で上に頼らない姿勢がこの先4ヶ月、次のAHA、STS abstract 提出まで必須と思われる。