今回は、初回の見積内容について振り返ってみます。
本記事のポイントは、
「ドーンッと出てきた数字に、どう手を入れていくか」
1億円の見積書を前にした時に
「ご自身ならどう考えるか?」
を想像しながら、楽しく読み進めていただければと思います![]()
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まず、打合せ冒頭でドーンッと出てきた数字は下図のとおり。
総額 1億700万円![]()
とある日曜の朝10時。
場所は住友林業新宿ショールーム。
この見積書にこちら1名 vs あちら4名で向き合います。
- こちら: 私1名 (妻は所用で不在)。
- あちら: 4名 (店長Aさん・営業Oさん・設計士Jさん・外構Fさん)
私30歳半ば。
対するあちらは合計200歳超 (50歳超 × 4名)。
圧倒的な年齢差です
ただ、私のような若僧にそれだけの稼働をかけて打合せをしてくださるということですから、こちらも気を引き締めて向き合います。
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Step1:"森"を見る
まずは、全体像の把握に努めます。
数字の大きさや細目に惑わされずに、ざっくり俯瞰。
木ではなく、森を見る。
この見積書をギューッと絞ると、どういうエッセンスが出てくるか。
今回のものは、以下のような感じ。
① 建物: 7,700万円
② 外構・内装: 1,800万円
③ 土地: 1,000万円
うん。外構、高くない?普通に家一軒建つ金額やん?住友林業緑化は、相場より2割ほど高いというのはホントっぽいな・・・
Step2: ”着地点”を決める
見積とは、えてして高めに出てくるわけでして、
たいていの場合「どうにか下げていただきたい」と思うわけです。
30数年生きてきて「いや~、この見積り安いですねぇ~!もっと盛ってください!」というシーンは見たことない
で、この「どうにか下げていただきたい」を実現するためには、以下の2つが必要になります。
- どこまで下げるか?
- どう下げるか?
私の場合:
- どこまで下げるか?
- 総額9,000万円まで下げる
- つまり、全体で▲1,500万円強下げる
- 総額9,000万円まで下げる
- どう下げるか?
- 外構8割、建物2割の配分で下げる
- つまり、外構で▲~1,200万円
- また、建物で▲~300万円下げる
- 外構8割、建物2割の配分で下げる
まずはこのイメージを先方に伝えます。
このあたりは、正直、肌感&ヤマ勘です。
始めから1億目指しても、どうせ上振れするなので、出だしは9,000万円ぐらいで納めておくか~
外構、なんとなく高い気がするから、ここで大きく減らそう。とは言え、建物も見直し余地は一定ありそうだからここも少し減らそう。
ぐらいの感覚です
とにかく、
大きな数字を触る時は「ざっくり」掴む
これが大事です。
仮にこの段階で、
屋外給排水工事250万円って、高くないですか?
とか
エコワン工事100万円って、これ、なんですか?
みたいな、
枝葉の部分に気を取られたら負けです
いずれも、大事の前の小事です。
家に帰ってから「給排水工事 内容 相場」とかでググりましょう
Step3: 具体的なリプラン方法を決める
ここまで来て、ようやく図面を見ます。大掴みの数字が無いまま図面を見始めると、どうしてもボトムアップ思考になってしまうのでやめたほうが良い
今回は外構がポイントになりそうなので、外構図を見せてもらいました。
間取りは、ボカしておきます。別記事でアップします
ごらんのとおり、今回のセカンドハウスはとにかく庭が広い。
建物が72坪なのですが、
それがもう一軒余裕で入るぐらいの広さ。
ゆえに「本気で外構やると1,500万円」なのも、まぁ納得。
ただ、言うても「庭」です。
それもセカンドハウスの。
なので、大胆に削ります。
で、大胆に削るには「額がでかいところから削る」ことになります。
それは一体どこなのか、を確認します。
結果、金食い虫は主に下記3点と判明。
- 外周の囲い
- 植栽
- 家正面のタイル
現状、外周すべてがしっかりとした目隠しパネルで囲われています。
相当な長さなので、めちゃめちゃ高い。
なので、囲う部分は下図の赤枠のみとする。
敷地右側に出来る空き地部分は、まぁ、どうにかする。
また、植栽もかなりモリモリなので、適度に間引く。
加えて、家正面のアプローチ部分のタイル(下図)も、
多少幅を狭め、材質も「中の上」ぐらいなものに変える。
現状、「上の中」なグレードが提案されていました
このあたりでガッツリ下げにいくようリプランを依頼。
他にも、土間コンの面積を減らす等のお願いをしていますが、大所は上記のとおり
なお、建物本体でも300万円ほどの減額を目指しますが、
- 私自身、現プランをかなり気に入っていること
- (全体からすると) 300万円は、正直、誤差の範囲
なので、
大きくは変えず、よしなに下げてください
とリプランをお願い。
設計士Jさんいわく「お任せください」。
ほんと、頼もしい。
今回私の担当をしてくださっている住友林業チーム各位、本当に仕事のセンスがおありだなぁと尊敬申し上げます。
そんなこんなで、打合せは終了。約2時間ほど。
家造りなどしたことないので、脳みそ疲れました
この日から1週間後に、修正後プラン&見積をいただくことにしました。
(次回に続く)



