こんばんは。

「人と組織の成長」支援を行っている、株式会社コンサルティングアソシエイツの
須田孝之と申します。


実は、昨日、前職の元同僚と飲みました。
私が転職して以来ですので、もうかれこれ6年振りくらいになると思います。

久しぶりでも、会って飲むと、6年というブランクが感じられないんですよね。

彼はまだ在職中ですので、会社の話をいろいろ聞いていると、変わったなぁ、と
思うことが、もちろん、たくさんありました。

あの人は今こんなポジションで頑張っているんだ、とか、あの人は辞めちゃったか、
とか、あの人とあの人が結婚したんだ、とか。

話題は尽きません。

私が在職していた頃から、急成長を遂げており、今でも成長を続けている会社
ですので、もちろん、いろいろありますよね。

お互いにいろいろな変化があったとしても、久しぶりに会っても久しぶりではない
感覚があったりしませんか?

私は、予備校時代の友人や大学時代の友人とも、そんな感覚になるのだろうと
思います、最近会っていないのですが・・・。

それはきっと、同じ空間で過ごした時間の、何だか「濃密さ」のようなものが
あるかないか、の違いではないかという気がしています。

前職は急成長を遂げている会社でしたから、お互いにいろいろな苦労をしながら、
熱い想いを秘めていたような気がします。

しかも、本社勤務だった2人が、急遽期間限定で、同じ店舗で勤務する、という
こともありましたから。
あの時は、辛い思いもしましたが、今思うと楽しい時でもありました。
(仕事終わりに、よく缶ビールで乾杯してました・・・。)


そもそも、なぜ、その元同僚と6年ぶりに飲むことになったのか?

実は、ひょんなことからなのです。

ある日、その元同僚から、突然私の携帯にメールが入りました。

6年ぶりなので、いったいどうしたんだ、と思ってメールを見ると、何だか訳の
分からない内容だったのです。

ただ、「須田さん、・・・」とは書いてあるのです。

どうやら、「須田」違いで、本当は別の「須田さん」に送るハズだったメールを
私に送ってきてしまったのでした。

そこで、「久しぶりだけど、違う「須田」さんみたいだね・・・。また飲みにでも
行きましょうねぇ・・・。」なんてやりとりをしていたら、結局、飲みが実現した
のでした。

その元同僚が、間違いメールを送ってこなければ、きっと、この飲みは実現
していなかったと思います。

そして、「また飲みにでも行きましょうねぇ・・・。」が単なる社交辞令で済んで
いたら、この飲みは実現していなかったと思います。

あわせて、飲んでいる最中に、Facebookの話になって、何だかんだで
友だちになったら、そこから、元の職場の先輩や同僚たち数名とつながる
ことができたのでした。

何だか、不思議な「縁」を感じましたね。


ただ、思うのは、「縁」を実感できたのは、「行動」したからだと思います。

最初の間違いから発したメールのやりとりだけで終わっていたら、きっと
今回感じたさまざまな「縁」は、感じることができなかったと思います。

特に、「自分が動く」ことによって、「縁」の拡がりを感じることができるの
ではないか、という気がします。

例えば、私は、今の会社に移ってから、2つの資格を取ったのですが、
その関連で、勉強会や交流会に参加することがあります。

でも、そんな場で、名刺交換をしたとしても、その後、「自分が動く」ことを
しなければ、その「縁」は拡がっていかないわけですよね。


そういえば、前職で採用担当をしている時、あるいは、ずっと昔に自分が
就職活動をしている時、「採用(就職)活動」って、応募者と会社の「縁」だ、
と思っていました。

「縁」があれば、採用される。
不採用になったとしても、それは応募者が否定されたのではなく、たまたま
「縁」がなかったから。
そんな風に考えていました。

ただ、「縁」があって、採用されて、入社して、その「縁」を活かすかどうかは、
「自分の行動」次第なんだと思います。


キャリアの理論の中に、クルンボルツの「プランド・ハプンスタンス(計画された
偶然)理論」というものがあります。

キャリアの話なんですが、この理論では、良いキャリアを築いている人は、
「偶然に起きたできごとを、柔軟に受け入れ、活用している」としています。

ここで言う「偶然」って、「縁」につながるのではないかな、と思います。

ついでに、この「偶然のできごと」が起こる可能性を高めるには、

 ・好奇心
 ・柔軟性
 ・冒険心
 ・持続性
 ・楽観性

の5つの行動を心掛けているとよい、そうです。

やはり、待っていてはダメなんだと思います。

「自分から動く」ということなんだと思います。


そんなことを感じた飲みでした・・・。


今回もおつきあいいただき、ありがとうございました。

また、次回もよろしくお願いいたします。