こんばんは。

「人と組織の成長」支援を行っている、株式会社コンサルティングアソシエイツの
すだたかゆきと申します。


昨日に続き、またも桜の話から・・・。

今日は午前中に四ツ谷にあるお客さまのところへおじゃましてきました。

お客さまのところへ行く途中の土手の道で撮った写真がこちら。



今日の桜も見事でした。

所々にブルーシートが見えますが、どうやら今晩の花見に向けての
場所取りのようです。
実際に近くに行って見ると、「4/10 ○○社」と書いてありましたから。
今頃きっと、花見しているんでしょうね・・・。


私にとって、花見と言えば、思い出すのは学生の頃です。

学生時代は、札幌市におりましたので、当時はゴールデンウィークあたりが
花見のシーズンでした。

円山公園が定番でしたね。
大学の構内でもよくやっていましたが。

そして、食べるのは、もちろん、ジンギスカンです。

近くで、ジンギスカン用のなべと七輪を貸してもらえたので、それを使って、
もやしとラム肉(冷凍ものですが)を買い、タレはもちろん、ベル食品。

食べて飲んで、そして、大騒ぎと大暴れです。

けっこう無茶してましたね、当時は。
サークルがらみの飲み会が多かったです。


実は、1年目の秋に、突然、「楽器をやりたい」と思い立ったのです。
それまで音楽にほとんど縁がなかった私は、自分の知っている楽器で、
しかも、先輩がきちんと教えてくれそうなサークルに入ろう、と考えました。
たまたまクラスの友だちが吹奏楽部にいたので、紹介してもらい、入部
させてもらいました。

吹奏楽の楽器の中で、自分が知っていたのは、トランペットとサックスだけ
だったのですが、トランペットは人がたくさんいて、楽器が余っていない、との
ことで、サックスをやることになりました。

入ってからは、練習しました。

そして、毎晩のように、飲みました。

大学の授業はサボっても、毎日練習しに行ったことは覚えています。

そして、毎晩のように、飲んでいたことも覚えています。
飲みすぎてよく覚えていないことがよくあったことも覚えています。

楽器は、少しずつ吹けるようになり、楽しくなって、また練習する、という繰り返し
だったような気がします。

もちろん経験者も多かったので、その人たちと比べるとどの程度だったのかは
分かりませんが(もちろん自分が下手だったと思います)、ただ入部当初は
楽譜もまともに読めなかった自分が、そこそこ吹けるようになれたことは、自信
にもつながりました。

サークルを引退した後も、市民バンドでしばらく吹いていましたので。

そう考えると、少しでも上手くなろう、昨日吹けなかったフレーズを何とか今日は
吹けるようになろう、と楽しみながらも取り組んでいたことで、成長できていたの
ではないか、と今になっては思います。


そしてもう一つ。
吹奏楽なので、アンサンブルや合奏など、他のメンバーと合わせることで、
一つの音楽が生まれてくる、ということです。

そのためには、まず、個人が自分の任されたパートをしっかりと責任持って
吹けるようになる。

自分のパートが吹ける人たちが集まって、全員で一つの新たな音楽をつくって
いく。

今思うと、そんなことを通して、自身の成長とメンバーとの協働を体感していたの
かもしれません。

飲みニケーションもあったのかなぁ?


ムリヤリ感はありますが、仕事の仕方にも共通するような気がしてきました。

自律的に成長を続ける個人。

そしてそのような個人どうしが集まって、新たな価値を生み出していく。

そしてそれを楽しみながらやっていく。

こんな風に、今の私もできたらいいなぁ。・・・・・ガンバリマス。


今回もおつきあいいただき、ありがとうございました。

また次回もよろしくお願いいたします。