こんばんは。


「人と組織の成長」支援を行っている、株式会社コンサルティングアソシエイツ(CA)の

須田孝之と申します。




もう20年くらい前の話ですが、学生時代の私は一人暮らしをしていました。


私の通っていた大学は、もともと一人暮らしの学生が多く、夜を徹して、誰かの家で

飲みながら、話をしたり、騒いでいたり、そんな時間を過ごしていました。


良く集まっていた連中とは、今では生活の拠点が異なっているため、なかなか直接

会うことはできないのですが、きっと会えば、昨日も会って飲んでいたかのような

感じになるのだと思います。



で、そんな時にする話といっても、くだらないことも含めて、様々あったりするわけなの

ですが、たまに、当時、良く集まっていた連中の中で、共通のゼミをとっていた関係で、

そのゼミで挙がっていたテーマを、語り合ったりしたこともあったのです。


それは、例えば、


今、目の前にあるこの白いコーヒーカップは、本当に存在していると言えるのか?


と言ったような話。



その時に、どんな議論が交わされていたかは、全く覚えていません。


でも、今思うと、Aさんが認識している事柄に対して、Bさんが全く同じに認識している

とは限らない、とのことだったんだと思います。


Aさんが「コーヒーカップ」と聞いて認識するもの。

Bさんが「コーヒーカップ」と聞いて認識するもの。


Aさんが「白」と聞いて認識する色のイメージ。

Bさんが「白」と聞いて認識する色のイメージ。


きっと、違うんだと思います。



だからこそ、人との交わりにおいて、それぞれが認識していることを、確かめ合うことが

必要になってくるわけですよね。


ただ、確かめ合うためには、まず自分自身がどう認識しているかを、確認することが

必要になってくるのだと思います。


その上で、他者は、どう認識しているのか。


それを確かめながら、すりあわせをしていくことが必要なのだと思います。



そのためには、いわゆるジョハリです。


自己開示をすること。


フィードバックを受け入れること。



きっと順番としては、自己開示が先なんでしょうね。私の印象ですが。



実は、今日、大変貴重なフィードバックをいただきました。


本当に感謝をしています。

率直に言ってくださった方にも、言えずとも今までも何らかのメッセージを発して

くださっていた方にも。



感じたのは、私は、まずは相手をありのままに受けとめられていなかったこと、

それに関連して、自分の感情の枠組みが先行してしまっていたこと、そして、

フィードバックを受け入れる体制になっていなかったこと、などなどでした。



ですから、まずは自分の感情・思考をありのままに認識した上で、いったん

脇において置き、相手のありのままの感情・思考を受け入れ、私の認識が

合っているのかどうか確かめ、そして自己開示もし、お互いの感情・思考を

すりあわせていく。


そんな作業を繰り返していくことなのかもしれません。


もちろん、相手や状況に合わせて、多少アレンジはするのでしょうが、まずは

いったん相手の感情・思考を受け入れること、なんだと思います。



私が思っている「白いコーヒーカップ」と、別の人が思っている「白いコーヒー

カップ」は、基本、別のものなのです。



あたり前のことなのかもしれませんが、改めて認識させてもらいました。


だから、まずは、一度自分のまわりにこびりついているものを取っ払って、相手が

思っている「白いコーヒーカップ」の実態を探っていくことなんだと思っています。



そして、もう一方で、自分自身の中で、もう一人の自分に登場してきてもらい、

日々の「一人すり合わせ」も必要なのかもしれません。


「内省」ですよね。


自分が見ている「白いコーヒーカップ」は、別の人も同じ「白いコーヒーカップ」と

思って見ているのか。

それは、独りよがり、勝手な自分の思い込みではないのか。




なにやら、今日もわかりづらかったでしょうか・・・。スイマセン。



今回もおつきあいいただき、ありがとうございました。


また次回もよろしくお願いいたします。