こんばんは。
「人と組織の成長」支援を行っている、株式会社コンサルティングアソシエイツ(CA)の
須田孝之と申します。
昨日は、サッカーのキリンカップ、日本VSチェコ戦が行われました。
私はリアルタイムでは見ていないのですが、録画で見ました。
「3-4-3」という新しいシステムを前回のペルー戦から試していた日本代表
でしたが、攻撃的なシステムのはずが、昨日の試合も「0-0」。
ただ、決定的なシーンも幾つかあって、それはそれで楽しめたとも思います。
今後のワールドカップ予選に向けて、「4-2-3-1」のシステムを軸に
さらに精度を上げていくのでしょうね。
次に向かって何をしていくのか、が課題になっているのだと思います。
実は、今日はお客さまのところへおじゃまするのに、電車に乗っている時間が、やや
長めでしたので、おかげで往復の間に、本を1冊読み終えることができました。
『プロカウンセラーのコミュニケーションが上手になる技術/浮世満理子著』という
本です。
タイトルの通り、「実践的カウンセリング手法を応用したコミュニケーション」の
ポイントが書かれているいて、「コミュニケーションを技術として捉え、それを磨く
ことで問題解決できるようになる」ことをねらいとしているようです。
「プロ(心理)カウンセラーのコミュニケーションスキル」
「コミュニケーションの基礎となるストローク(人とのやりとり、交流)」
などについて、ポイントが書かれています。
いくつか面白いなぁ、と思った記述がありました。
例えば、
日本人は農耕民族的なコミュニケーションとして、「仲が悪くならない」ための
コミュニケーションをとり、自分の主張をあまり述べない、のに対して、
欧米型のコミュニケーションは「仲良くなる」ための積極的なコミュニケーションを
とっているからこそ、自己主張からスタートする、のだそうです。
確かにそうかもしれませんね。
「察する文化」と「主張からコンセンサスをとっていく文化」の違いかもしれません。
ただし、今の職場においては、状況に応じて両者を含めた多様なコミュニケーションの
スキルを身につけ、使い分ける必要があるようですね。
そして、こんな項目もありました。
それは「結果を出すためのメンタルトレーニング」というものです。
もともとプロのスポーツ選手やトップアスリートのカウンセリングを行うために
開発したそうなのですが、内容的にはビジネスパーソンにも十分あてはまる
ものになっています。
「結果を出す」ためには、上手くいかない「原因」を探るのではなく、「結果に向かって
何をするか」が大事になってくるそうです。
というのも、一般的に、問題に対する「原因」分析はよく出来ていても、そこで止まって
しまっているケースが多いのだそうです。
解決法が分かっていても、同時に「解決できない理由(できない理由)」も発見して
しまっているのだそうです。
だからこそ、過去が作りだした「原因」ではなく、将来するべき「行動」に意識を
向ける必要があるのだそうです。
ドキっとしました・・・。
もしかしたら、私もこのワナに陥っているのかもしれません。
モノゴトが上手く行かないとき、できなかった理由は考えます。
じゃあどうしよう、という解決策も考えます。
でも、その行動が徹底できないことが、多々あります。
イメージする方向感が違っていたのかもしれません。
マイナスを引き戻すための動きではなく、プラスに向かっていく動き、そんな方向感が
意識としては必要だということなのではないでしょうか。
で、そのための行動として、
まず、自主的に見出した「やりがいを感じる目標」を設定することから始まります。
会社から与えられた目標があるのであれば、それを自身の中で「やりがいを感じる」
ものにすり合わせていくことが必要だということです。
これって、「目標による管理」における「目標設定」と同じですよね。
そして、きちんと目標を設定したら、
・「行動」のマネジメント (結果に近づく行動なのか、遠ざかる行動なのか)
・「感情」のマネジメント (行動をじゃまする感情を客観的に見て分析する)
・「存在」のマネジメント (何のためにしているのか、などの存在理由を理解する)
という3つのマネジメントをしっかり行いながら、目標達成に向かっていくのです。
きっと、日本代表の長谷部選手にしろ長友選手にしろ、こんなことがしっかりと
できているのでしょうね。
(2人とも、そんなことが著作の中に書かれていたような気がします。)
身に染みました・・・。
私も、これらを意識しながら、「やりがいを感じる目標」達成に向けて行動したいと
思います。
もし、停滞感が頭をもたげてきた時には、
今の行動は、目標達成に近づく行動なのか、遠ざかる行動なのか、を判断し、
感情を、書き出しながら客観的に分析し、
そもそも自分は何のためにこの目標を設定したのか、その先には何があるのか、を
自分に再度問いかけたいと思います。
昨日書いた「ありのままを受け入れること」とあわせて、この先どう行動するのか、を
実践できるようにしたいな、と思っています。
まだまだ、いろんな意味で成長したいですからね。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。