こんばんは。
「人と組織の成長」支援を行っている、株式会社コンサルティングアソシエイツ(CA)の
須田孝之と申します。
実は、今日、社内で勉強会があったのです。
当社では、実施したプログラムや企画書などを持ちよって、定期的にこのような会合を
開催しています。
コンサルタントや開発や営業が集まり、情報交換や意見交換をしながら、それぞれ
ブラッシュアップを図り、連携を深めています。
今日も幾つかのテーマがあったのですが、その中でも、私としては、「組織活性化」の
テーマが印象に残りました。
昨今、旬なテーマですよね。
きっと、どこの会社さんでも、「組織活性化」に関して、何らかの課題を抱えておられる
のではないでしょうか?
組織の人員は削減されている。
仕事は高度化し、専門化している。
そして、いわゆる「タコツボ」の中で、それぞれの個人で完結していく。
隣は、何をする人ぞ?
携帯やメールの発達のせいか、周囲が何をしているのか、どんな状況になっている
のか、が見えにくくなっている。
気がついたら、誰とも何も話さないまま、一日の仕事が終わっていた。
もしかしたら、職場内で、お互いに無関心になっていたりもする。
そして、生産性も落ち、業績も落ちていく・・・。
では、どうしたら、良いのでしょうか??
皆さんは、どのように思われますか?
あるいは、「組織活性化」に向けて、何らかの手を打たれていますか?
例えば、
組織(企業)の経営理念やビジョンをふまえて、目標や価値観を共有することが、
考えられるかもしれません。
「理想の組織像」を明確にするわけですよね。
イメージを設定することは、とても大事なことだと思います。
以前にご紹介したかもしれませんが、ホスピタリティで有名なホテル、リッツ・
カールトンでは、この目標や価値観の共有がとても大切にされているそうです。
(『サービスを超える瞬間/高野登著』より)
ここでは、従業員がイキイキと働き、お客さまにいかに感動していただくか、を
意識しながら、各部門で、サービスが行われているそうです。
そのためには、「クレド」に書かれた基本的な信念を、自分の言葉で考え、浸透
させていくために、たくさんのエネルギーを使っているとのことです。
それほど、大切なものだと認識されているわけですよね。
ただ、この本を読んでいくと、それだけではないような気がします。
新しく入社したスタッフへのオリエンテーションが、最初のポイントのようです。
様々なアプローチをしながら、「あなたたちはみんな私たちと同じファミリーだ」
という歓迎の気持ちを示すのだそうです。
目標や価値観を共有してもらう前に、まずは、仲間として受け入れることから
始めているのだと思います。
おそらく、「組織活性化」は、このようなことから、少しずつでも始めるべきなの
ではないかと、私も思います。
相手に関心を持つ。
挨拶を交わす。
目を向けて、体を向けて、話す。
そんな「気持ちの交流」や「つながりの力」を意識し、実践していくことから始める
べきなのではないでしょうか?
先日書いた、新入社員受け入れの際に気を配るポイントと一緒ですよね。
いくら立派な戦略を打ち立てても、実践するのは「人」です。
そして、「人」は、「感情」の生き物です。
「組織活性化」の第一歩として、職場における、「気持ちの交流」や「つながりの
力」が、実践されているのかどうか、見直してみてはいかがでしょうか?
もちろん、私どもでも、この「組織活性化」に関しては、様々なアプローチを用い、
お客さまの支援を行っています。
そのあたりのことも含めて、第二歩以降のことは、また日を改めて書きたいと
思います。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いいたします。