検索連動広告と電話の密な関係 | SEM通信

検索連動広告と電話の密な関係

2005年頃から「Pay Per Call」が話題となり、以降、各社ソリューションの提供を図っており、
2007年には広告ごとに電話番号を発行し計測できるツールの開発もされた。
<参考例>
 Googleモバイル「Click To Call」
 アフィリエイト型Pay Per Call  etc・・・


消費者の電話でのアクションに注目している一方、ROA重視している
検索連動型広告に出稿している企業において、オンライン以外のCV(コンバージョン)を
計測していない(無視されている)ケースが多いのが現状である。
ましてや、計測していないにも関らず、ROAが見合わないため出稿を控えてしまう
ケースもあるのではないだろうか。


<定義>
オンライン;WEB上にて完結するCV
オフライン;上記以外のCV(電話など)


では実際、オンラインとオフラインでの獲得割合はどうなっているのだろうか。
オンライン;約70%
オフライン;約30%      
※非公式数値


上記数値から以下の点が読み取れる。
①F(M)2層の一部やF(M)3層などの消費者は電話での申し込みに何かしらの
 利便を感じている点
②一部の消費者は個人情報などを記載することに不快、手間と感じる点
③ホームページ上だけでは商品、サービスの理解が不十分な場合がある点
④約30%の獲得増が見込める点


上記を踏まえて、検索連動広告の獲得指標を見直してはいかがだろうか。
オフラインの計測をすることでよりプロモーションの幅が広がることに
なるのではないか。


特に詳細な情報(在庫、商品情報など)が必要なサービスや、
消費者のニーズによって価格が変動するサービスを提供している企業様には
是非とも検討していただきたい。

<参考>
教育業界、プロバイダ業界、保険業界、中古車買取業界、弁護士事務所、冠婚葬祭など


既に電話番号を記載している場合でも以下のポイントを参考にしてほしい。
・広告ごとに電話での獲得を計測(KWごとに計測する必要は無いと考える)
・電話番号の記載位置はオンラインCVのボタン付近


執筆;SEM戦略グループ 松岡雅人