赤福よ、おまえもか・・・


北海道の白い恋人にひきつづき、三重の赤福も不祥事発覚。

でも、新聞を読む限りごまかす意図はなかったようだが。


食感、味に遜色がなかったら、衛生上問題がなかったら

OKということらしい。


でも、問題はそこではないでしょう。


赤福は、女性の職人さんが一つひとつ手で作っている

そんな素朴な親しみのあるところに人は惹かれていたのでは

ないでしょうか。


(もちろん、実際は機械化されて大量生産にシステム化されているのは

充分承知ですが)


この話を聞いたとき、5年ほど前に知り合った赤福関係の方の顔が浮かんだ。

今も赤福にいらっしゃるかどうかはさだかではありませんが


私が「赤福って、恐いものなしですよね」と言ったら

彼は「いいえ、赤福は単品商売ですから、毎日が緊張の日々ですよ。

もし、何か事が起こったらそれに変わるモノがないからそれでアウトです。

だから、衛生面でも接客にも万全の体制で臨んでいるのです」

なんて、誇らしげに答えてたよな。


たぶん彼のこの事実は知らんかったのだろう・・。


今回のことは、一つの企業の問題ではなく、

三重県のいろいろなところに波紋は広がっていく。

赤福自体は、強い資産力を持っているので経営面では

乗り切ることはできるだろうが、

ブランド力の回復が大変だ。


誇らしげに「赤福」の経営理念を語っていた彼のことを

思うとなんとも言えずむなしい。


利益を追求すれば、するほど

歪が生じてくる。


会社経営も、人の健康も同じようだ。


私も昨年いろいろと無理が生じて

ダウンした。


会社である以上利益追求は課題ではあるが

お金はお墓にもっていけないので

会社や自分のミッションを失わないように

細々ながら、仕事を楽しみながら、世の中のために

なるような会社にしていこう !!


と、思った1日だった。