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カーマンの日常

筆記具の話題が多いです。

オマスのソライアという万年筆です。




オマスというのはイタリアの筆記具メーカーで、一度廃業をしましたが、最近復活したようです。

ソライアというのはワインの名前らしく、その樽のオーク材を使った軸を持った万年筆のため、同じ名前になったのでしょう。

シルバーのキャップには、葡萄の木が描かれています。

クリップのデザインも、ワインの樽がモチーフになっているみたいですね。

この万年筆の発売は2010年だと思いますが、限定品で1200本作られたようです。

今、思えば、他業種とのコラボレーションとか、容器の再利用とか、現代の世相に通じるものがあるところも面白いと思います・・・

それはそうと、この万年筆、筆記具沼のワイン好きの方にはたまらないかもしれませんね・・・

あいにく私は下戸なんですが、どんな縁があるのか、手持ちはご覧のように3本になりました・・・(笑)

 

今回は、早川式繰出鉛筆という商品名で出ている、シャープペンの記事です。



 

筆記具の沼にハマると、メカニカルペンシルという呼び方が、一般的になりますが、今回は敢えてシャープペンという名称を使います。

まず、シャープペンの名前の由来なんですが、家電メーカーのシャープの創業者の 故 早川徳次氏によって「エバー レディー シャープペンシル」、という商品名で世に送り出されたことから、シャープペンと呼ばれるようになったそうです。

 

また、それがシャープという社名の由来にもなっているそうですよ。

さて、このシャープペン、何度か復刻版が出ていて、そのため何種類か存在するんですが、手持ちのシャープペンは0.7mmの芯を使う仕様なので、初期型みたいですね。

後の復刻版は、0.5mmの仕様に変更されたようです。

もっとも、原型となったモデルは、1.15mmという芯を使う仕様だったようなので、復刻版といえども、一般的な芯を使えるよになってきているということなんでしょう。

ただ、復刻版を出す度に軸のパターンのデザインが変えられているところは、個人的には謎なんですよね・・・

画像の説明が遅れましたが、上に写っているのが件のシャープペンで、下がその後に出た軸のデザインです。

画像下のペンは、実はボールペンなんですが、シャープペンも同じデザインで出ているようです。

また、ボールペンが鉛筆の復刻版に存在するというのも、私にとっては謎なんですがね・・・

そんなわけで、早川式繰出鉛筆は、私にとっては、なんとも謎めいた筆記具ということになりますかね・・・(笑)

あっ、ちなみに手持ちの復刻版の製造は、シャープではなくプラチナ萬年筆が担っていますよ。

一生物と言われるように、万年筆は他の筆記具に比べ、比較的長く使われることが多いんですが、そうなるとオーバーホールが必要になる場合があります。

 

そこで酷使していた、かなり以前の記事でも触れた、モンブラン マイスターシュテュック ソリテール #1478をオーバーホールに出しました。

 

 

以前の記事に使った画像ですが、左が件の#1478(カートリッジ式)で、右が#1468(吸入式)になります。

ご覧のように#1478(カートリッジ式)の方が、キャップが長いんですが、ドイツ本国にオーバーホールに出したら、下の画像のように、キャップの長さが#1468(吸入式)と同じ長さになって戻ってきました。



 

同じに見えますが、こちらも左が#1478(カートリッジ式)で、右が#1468(吸入式)になります。

オイオイ・・・と思ったんですが、クリップのリング部分に記してあるシリアルナンバーは、オーバーホールに出す前と同じでした。

このキャップの長さに、ある種の希少価値を見出していたんですが、あのちょっと長いキャップは一体なんだったんでしょうかね???

もっとも#1478(カートリッジ式)は、中古でお迎えしたので、長いキャップがオリジナルという確証はないんですがね・・・(笑)