昨日携帯から投稿しようとして失敗に終わった、化石人類ゆきこぶです。
だんだん自分が、親の世代に近づいていくような気が・・・
ところで、あいかわらずの貧乏ひまなし、これだけは今日ずえったいUPしようと
心に決めていたのが、亜米利加で見た映画②。
原題は「The Pursuit of Happyness」、まあいうなれば
幸せを求めて
幸せを探して
という感じでありましょうか。Happyness の「y」は誤植じゃなく、
こりゃこれで意味があるんですばい。
内容に入るまえに一発文句をいうなればですな、
なんでこの題名が日本語で
幸せのちから
になるのか、わからんばい。
これじゃ、幸せがちからになったようじゃないですか。
だめだなあ、なんで邦題って、こうなるかなあ。
この映画は、そんなやわ~~い「シアワセ」探しじゃないです。
主演は、ウィル・スミスと、その実の息子、クリス・スミスでござる。
まず、この二人の名演。
ゆきこぶは事前知識がなかったから、
最後のスクロールになるまで、この子がウィルの息子だとは知らなんだ。
知って驚いたが、でも納得もしもした。
実の親子のなせるわざか、
この二人の間には、一分の隙もない。
感情移入しまくります。
この映画、「ホームレスから億万長者になった男の実話」に基づくもので、
実在の人物は、証券会社「ガートナー・アンド・リッチ」(現在はたしか大手証券に吸収された・・と思うんですが、よく覚えてないす)の創設者、
ガートナーさんです。↓
このガートナーさんが、シェルターに寝起きするような「ホームレス状態」から
一躍億万長者へ。
成功物語が3度のメシよりすきなゆきこぶ、
この映画をみずにおれますか。
で、見る前に想像していたのは、
「ワーキングガール」やプリティ・ウーマン的な、
わりと「あれよあれよ成功系」。
ところがだ。
この甘い予想はこなごなに砕け散ったね。
この映画、その「あれよあれよ」の部分は、一切、まじで一切触れていない。
主人公が、もうつぶれそうなストレスを跳ね返して、
証券会社ディーン・ウィッター(現在はたしか、モルスタ)に
採用された
ところまでしか、描いてないんですばい。
これがまあ、
海外で働いたことがある人(但し駐在員の方は除く)なら、
もう、身につまされまくる逸話満載。
ハラハラドキドキを超え、
もう、こっちまで死にそうに感情移入しちまって、
もう最後のシーンでは、夫婦そろって号泣ですばい。
いやまじで。
この映画は、やわいアメリカン・ドリームをはやし立てるものではなく、
親子の言葉にも形にもできない絆とか、
成功のかげには努力が絶対必要なんだとか、
おまいここまで頑張ったことあるかよ?とか、
亜米利加は怖い国ですよ(社会保障ありませんから。)
(税金払えなかったら銀行口座即時凍結です)
などといった、
実に骨太のメッセージを携えた物語なんでありもす。
見たあと、まじで疲れた。
映画館は満員、
中には、これから荒波にもまれていくであろう若人もたくさん。
上映が終わると、嵐のような拍手喝采ですばい。
若人も手をたたいておる。
でもな、とゆきこぶは思いました。
この映画の意味がわかるまでには、
きみたちもきっと、いろんな思いをするであろうなあと。
でも良いのであります。
その人にあった理解ができれば・・・
ゆきこぶも、将来もう一度、この映画を見たいと思いますです。
日本で公開になったら、皆様もぜひぜひ。
~~~~~~~~~
恒例であります、この映画の★の数は、ずばり、やっつ!
末広がりってことで。
★★★★★★★★
つぎに、「この映画を酒にたとえるなら」。
今回はケース別です。
(1)亜米利加で自力で生きたことのある方(くどいですが、駐在員の方除く)
→ マオタイ
※あまりの感情移入のため、観覧後数日幻覚の恐れあり。でもその後元気がでますでしょう
(2)亜米利加にいたことはあるが、あまり苦労はされていないかた
→ オーパス・ワン
※「亜米利加らしいよね」と、一席ぶってくださいまし
(3)上記以外の方
→ 養命酒
※滋養強壮に良いです
PS。ガートナーさんの有名な言葉
「ホームレスではあったが、ホープレスではなかった」
なんといい言葉でありましょう。
ホームレスでもないのに、ホープレスになりがちな我ら。
そのガッツを、ぜひ身に着けたいと、ぢっと手を見る。
PS2。舞台はサンフランシスコであります。
バートのオークランド駅のトイレで、泣きながら一晩をすごす・・・
北カリフォルニア居住者(及び経験者)なら、それがいかにヤバいことか、
もう考えただけでガクブルであります。



