こう暑くなってくると、
節約のために涼しいところ(=商業施設)へ逃げ込みがちになる。
それは、ゆきこぶも動物もオヤジも、一緒です。
てなわけで、先週末はお待ちかねの劇場公開開始、
「ナチョ・リブレ」(Nacho Libre)に行って参りました!!
結論から言おう。
上半期、最高の映画である。
あ、ばかにしたな。
ゆきこぶは真剣だぞ。
ここんとこ、ハリウッドの才能の枯渇状態を、
はらはらしながら(実際はヤジとばしながら)見てたんですが、
これぞ!正統ドタバタ・アクション・コメディー!
ハリウッドがすでに失った純潔を、
完全に結晶させてみせた、
我が愛するジャック・ブラックの意欲作である!
(ということにしてください)
ジャック・ブラック。
ゆきこぶが、この世で2番目に好きな、コメディアン。
(1番目は、ベン・スティラー)
そして、この世でたぶん15番目くらいに愛する
男性である。
(詳細割愛)
どうです。ジャンプ1発で人を笑かせますか、そこの旦那。
天才です。
映画のあらすじは、
「財政難に陥った孤児院を救うため、給食係が『ルチャ・リブレ 』(*)に挑戦」
という、まあ、良くあるっちゃー良くある話ですばい。
でも、見せる見せる。
笑かす笑かす。
歌だって聞かせますばい。
なにより、男気の象徴のような、この雄姿↓
惚れた。まじで。前から好きだったけど。
ちなみに、題名の「ナチョ・リブレ」は、
主人公の愛称・ナチョスと、メキシコ・プロレス「ルチャ・リブレ」を
かけたもの。
主人公の本名は「イグナチオ」、これを「ナチョス」ともじったわけです。
※右側が、ナチョスであります↓
この映画、全編を南メキシコ・ロケで撮っています。
そのためか、雰囲気が通常のハリウッドものとは全然違う。
たとえるなら、
・ハリウッドメジャーが配給する(パラマウント)、
・ユダヤ人コメディアン主演の、
・メキシカン・インディペンデント
みたいな感じ。
出演俳優も、ジャック以外は全員メキシカン。
名前忘れたが、ジャックの相棒(右)、惚れた。
まじで惚れた。
そこはかとなく、系統は全く違うのに、
チャウ・シンチー映画に通じる風味もあります。
ジャック・ブラックといえば、「スクール・オブ・ロック」が有名かな。
これもいい映画だった。見てない方は是非。
でも、ナチョ・リブレは、突き抜け方が違う。
ところで、ハリウッドといえばユダヤ人、
製作側も俳優側も、大物はほとんどユダヤ系なもんで、
映画の中でユダヤ人にしかわかんない言葉とか、
たくさん出てきます。
(字幕では大抵、割愛されている)
それが、ジャック・ブラックの場合、皆無なんです。
彼は前から、「イディッシュ語」と呼ばれる、
東欧ユダヤ系の言葉を、映画で一切使わない。
(ベン・スティラーとか、マイク・マイヤーズは激使用)
そこがまた、いいのですばい。
潔い。グローバルだ。イカシてる。漢だ。プロだ。
この、ナチョ・リブレ。
日本で公開になるのだろうか。
いや、公開してほしい。公開すべきだ。
公開するなら、公開するとき。公開すればこそ。
配給を迷ってる業者さん、
もしやる人いなかったら、
ゆきこぶがボランティアで字幕やりますから、
是非是非、配給してくだされ。
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今後、映画の批評?みたいなのを書いた場合は、
★の数とともに、「酒にたとえるなら」というのをつけようと存ずる。
今回の「ナチョ・リブレ」、
星の数は5つ! ★★★★★
そして、酒にたとえるなら、
「ごっつええブランデー効かした、サングリア」
もしくは
「ドセキ・ビール」
夏はこれ。ドセキ。
夏のお供に最適です。
(冬に見る映画じゃないので、ご注意を)





