昨日はブログどころか、夕飯食べるひますらなかった。


というか、昼食べ過ぎて食欲がなかったというかーー



で、原稿のほうですが。


例によって、英文きたのが、朝イチですよ、奥さん、またしても。

締め切り昨日なのに。  キーーーーーー!


でも、あげましたよ、連載原稿、その日のうちに。ええ、意地です。


気分的にもう、「エースを狙え」の緑川蘭子ですよ。

来た球はなんでもかんでもスマッシュというか。



精神的には、日経さん&原作者に対して

常にこんなかんじ↓


おちょうふじん


どなたの作品か不明。トモダチがくれた。

何が言いたかったんじゃろう。。。

というか、緑川蘭子じゃないし。



次回第25回で、とりあえず「交渉の秘術」という連載は、終わりでございます。

めでたしめでたし。


でもーーあーーーしかしーー 7月からまた同じよーな連載が始まる・・・・


編集者の方から昨日、「新連載正式決定」の報を頂いたゆきこぶの第一声は

「・・・・え"~~~~~~・・・・」

でした。


いやいや、いいお話です。有難うございます。がんばりますトホホ。



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ところで。


先日「小学校の英語教育」について書いたんですが、

キョーレツな駄文だったにも関わらず、

すごいたくさん反応いただいて、えらいびっくりしましたですばい。

どうもありがとうです。ペコリ



日本の将来を憂う方は、いやホントに多いんですね。

なんか、安心しちゃったりして。



要するにね、ゆきこぶが例の「小学校で英語教育義務化」の件でモヤモヤするのは、


・費用対効果を考えてない (っつーか、費用の算出してなくね?)

・何が目的かわからない

・ダレのためかわからない


ってことなんスよ。



まず、費用対効果ですがね。これ、「目的」にも通じるんですがね。


どーも、官僚諸君の言うことを総合すると、本格的な教育を目指して

「青い目」大量輸入を考えてるらしいが。


どこから?


それとさー OLがNOVA通うのと違うんだぜ、この問題は。


前後左右善悪の判断もままならない、10歳未満の子とかに教えるんだぜ。

教師の質てもんが、超重要ですばい。



今は昔、私事で恐縮ですが、

ゆきこぶはある時期、シンガポール出身の男性とながーくお付き合いしてたんだが、
何が困ったって、あんた、シンガポール訛りが伝染っちゃったんですよ。


シンガポールの英語、いわゆる「シングリッシュ」てのには、キョーレツな訛りがありまして。


中国語ともマレー語ともつかない訛りが、全体的にあるのはもちろん、

カジュアルな会話では、なんでもかんでも最後に「ラ」をつけるんですよ、やつら。


たとえば、

「ネバーマインド~!」 (Never mind!)

というべきところ、

「ネバーマインド ラ~!」 (Never mind la!)

に、なりよるわけです。



これねー なんか静岡弁みたいで、

最初はバカにしてたんだけど、

この「ラ」が気になっちゃって気になっちゃって、

しまいに気に入っちゃって、

使い始めちゃったもんだから、

今でも直りませんよっ!! どーしてくれるんだ!


昨日だって、同僚(米人)に向って、うっかり

「ギブミー・ア・ブレイク! ラ~」(Give me a brake! la~ 冗談よしてラ~)

ていっちまったでねえか!

笑われたぞ、真剣な話だったのにっ!



つまり何がいいたいかっつーと、


英ペラ国家建設に不可欠と目される「訛りのないネイティブ・スピーカー教師」、

どっからつれてくんだっ!!


ってことですばい。


英語教師の大供給基地である、オーストラリアがまず、対象からはずれちまうでしょ。

だって「today」のこと「トゥダイ」って発音したりすんだから、彼ら。



イギリスとアメリカとカナダから、

1都1道2府43県に、たとえば1県5人先生供給するとして(そんな数でOKなわけないが)、

47X5=235人・・・・


どーやって調達するんじゃーーー!

いくらかかると思ってんじゃー!!


それにね。
日本の小学生に2年間とかの契約で英語教える、なんつー壮大なキャリアに、

人生かける英米人。

語弊承知で申し上げますが、

候補者にはかなりのルーザーが紛れ込むのじゃなかろうか!?


ルーザーならまだいい。

日本よりも、猟奇的な犯罪が多いこの3国。

どーーーーやって候補者スクリーニングするんですか。英語話せない役人が。


ああ、心配だ。まじ心配で眠れない。




次の疑問は、「何が目的かわからない」「ダレのためかわからない」。


いや、「英ペラ国家建設」が目的なのはわかりましたよ。


でも、こないだ官僚が「これからは英語の時代だ」って国家建設の理由を話してましたがね、

そんなの前世紀の初めに始まってんじゃボケ!


何をいまさら・・・・



ここら辺見るにつけ、「英ペラ国家建設」の目的は

大人自身の英語に対する劣等感対応策なのではないかとさえ、思えてくるんスよ。


(公式には、日本の国際競争力向上のため、らしーですがね)



「お母さんは英語がだめだったから、いい仕事につけなかったの。あなたはがんばって」

「お父さんだって英語さえできたら、海をマタにかけて活躍できるのに」



英語さえ、英語さえ・・・

両親がだめだったら、せめて子供のあなたは・・・



そんなワケないね。

だいたい英語なんて、アメリカじゃ犬だって話してるぞ(BOWとかいって)。

やる気のある人は、お金があろーがなかろーが、学歴があろーがなかろーが、

身に着けてますよ、前世紀でも、英語。

高橋是清氏を見なさい。


お母さんお父さん、英語が身に付かなかったのは、ひとえに

あなたにその必然性がなかったから、です。


そして、それは実は、国際的に見て、

もしかしたら「超ラッキー」なことだったかもしれんのですよ。



「英語は道具だ」って、みんな言ってる割に、あましわかってない。


道具なんだから、使う必要がなければ使わないし、

使わなければ使い方は身に付かないし、

手入れしないと錆びるし、

いらねーやと思ったとたんに質入決定。




英語ができないことに劣等感なんて、持つ必要ないス。


むしろ、大多数が自国語だけを使って暮らし、働いているにもかかわらず、

世界有数の大国に成長することができた日本という国に生まれた幸運に、

感謝しましょうよ。誇りに思いましょうよ。


ガイジンが、よく、

「日本は、自国の文化を守りつつ、西欧文化のもっともよい部分を上手に取り入れている」

って、褒めますよね。


なんで、そんなことが可能になったのか。


それは、開国のあと、正岡子規を筆頭に、数々の文化人が、

日本語を守ることで、日本人の魂を文化的侵略から守る

という矜持を持ったからなんだと思うんですよ。



あとね、流暢だからいいってもんじゃない、ってのは、先回も書いたんですが。

小学校のころ英語(ネイティブ級)を身に付け、

その後英語を伸ばす環境になかった子は、

そりゃ、発音は流暢なままかもしれんけど、

語彙と文体の進化が、そこで止まったまま大人になったりすんです。

危険です。


実際にいますよ、そういうお方。

50歳近い上品な日本人男性で、話す英語はすごーーーく流暢に聞こえるんだが、

夫曰く、

「・・・・なんか、彼の英語、気持ち悪い・・・」


「あのね、ボクね、とってもこのプロジェクトにラヴだから、期待しているの☆」


みたいな、こう、外見と言葉との間に、流暢であるがゆえに際立つグランドキャニオンがあるというか。



本当に、その計画には大量の税金投入と人的投資を行う価値があるのか

一度身に付けた能力を継続的に伸ばしていく、バックアッププランはあるのか

もっと大事なものを見落としてないか




あのさー 企業に投資するときだって、

その会社の事業計画とか精査するぜー

まして税金つかうってんだからさー

思いつきで進めて欲しくねえなあー



ま、茶のみばなしにもならないグチをたれましたが、

つまりは、本当の意味で日本の国際競争力を上げたいのなら、

国語を教えろ。話はそれからだ。

これにつきますね。


液状化始めてる土台に、超高層ビルたてようとすんな、と。



てなことを友人(某作家)に話していたら、

「あのさー・・・・ 2007年の選挙に出たら? 英ペラ国家建設反対で民主党から

とか言われた。

ええっ、あたくしが、笑ウせえるすまんの手先に!?

答えはもちろん、「ギブミー・ア・ブレイク ラ~」




ほんとの国際競争力って、

英ペラじゃなくって、

「自分が本当に望むもの」を「自分で見つける力」

なんじゃないかと思う、

春のゆきこぶでありました。