転進することにきめたゆきこぶであるが、
こんど従事する仕事について友人に説明すると、きまって、
「あ”-- それ、ゆきこぶにぴったり!! もう天職だよそれ!!」
とのたまう。
性格の悪いゆきこぶは、(ヘタレなので、あくまで心のなかで)ムッとして、
「知ったようなクチきくなよ~」と、悪態をたれる。
だって、天職だかどーだかなんて、わからんじゃないですか。
っつーか、天職ってなに。
だいたい、天職、なんつー言葉を作ったのは誰だと。
出てきて名乗れと。
説教したい気分ですよ。
そんな言葉があるから、ソレを探して若者は右往左往するわけで。
「自分にも、きっとソレがあるに違いない!」と信じて。
象の墓場を探すようなものですばい。
だいたい、趣旨が「赤い糸の伝説」と似すぎ。
赤い糸、そんなもんあるわけなかろう!
そんなもんがあるなら、なんで何回も結婚する(モテモテ)女が出てくるんじゃ!
何本も小指からクモの巣みたいに糸だしとんのか、ワレー!
・・・すみません、つい興奮して。
ともかく、赤い糸も天職も、物語自体は「公平感」をかもし出しているが、
現実は不公平じゃないですか。
だいたい現実なんて不公平なものなんですよっ!! フンガーーー
そりゃー 「もう自分にバッチグー!」(←古)と
唸るような仕事にめぐり合える人もいるでしょう、中には。
でも、でも、大抵の人間は、はっきりいって、
食べてくために「できること」を必死でやってんだと思うんだよねー
そして、必死にやってくことが重要だと思うんだよねー
「天職」って言葉があることによって、一番大事であるはずの
「自分ができること」を軽視するよーな風潮を呼んでいると思うんだがなあ。
どうでしょう。
ここで、イメージの比較です。
<天職のイメージ>
・毎日ルンルン(←古)
・目の前がパァァァァーーっと明るくなる感じ
・お金なんてどうでもいいの、この仕事が好き
・生きてるってかんじ
・一生やり続けたい。これが私の生きがい
どうです、奥さん。こんなのあるわけないっしょ。
いや、絶対ないとは言わない。でも。上記の状態になるには、絶対的に
欲深くない
という「性格上の条件」も、必須項目だと思うんだなぁ。
では、次に赤い糸のイメージをみてみましょう。
<赤い糸のイメージ>
・愛し愛され毎日ルンルン(←古)
・目の前がパァァァァーーっと明るくなる感じ
・お金なんてどうでもいいの、このヒトが好き
・生きてるってかんじ
・一生添い遂げたい。見詰め合う私とあなた
どうです奥さん。もしあなたが結婚経験者なら、このイメージみたら
青いのぅ・・
と、お茶をすすりながらつぶやくにちがいない。そして、次に来るコメントは、
一瞬だってば、そんなの。
(すみません夢もチボーもなくて)
その通りなんだと思うんですよ。
<赤い糸>状態は、「欲深さ」とかの外部要因で、だんだん色あせてく。
天職だって同じだと思うんだよね~~
なのに、なんで人間は、「赤い糸」には冷静になれても、「天職」には冷静になれんのじゃろうか?
まぁ、右往左往してるうちに人生終わっちゃうと思うのだが、
ないものねだりして足元の大事なものを軽視しないようにしたいと思う、
そろそろ花粉症のゆきこぶであります。
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ところで、ガラリと話は変わり、友だちが今日から日本へ帰省のため、大事なねこちゃんたちを預かることになりました。
右がバリニーズの「びびちゃん」、左が雑種の「るるぶ」です。
どちらもまだ子猫ちゃん。激かわいいす。
るるぶの命名者は、ウチのユダヤ人の相方。
もちろん、旅行専門誌からとった名前です。
哀れなり、るるぶ。
