題名だけ見ると、「ほぇっ?!」とか「うげっ!」とか「・・・まじ」とか、ゆきこぶを知っている人から妙な音声が聞こえてきそうだが。

別に、ゆきこぶがケモノ道に分け入ったわけではない。
このところ分量が増えている翻訳のほうのオシゴトで、大変な受注をしてしまったのが、ことのはじまりだ。

ここんとこ順調にコゼニを稼ぎ出して来ている翻訳なんだけど、「この道で喰っていけるどうか」の腕試し(キモ試し?)に、通常受けてるビジネス系ではないヤツも受けてみることにした。

そしたら、その中に、「日本の現代文学を英訳する」っつー、「おいおい自分の技量を考えて受注しろよ」ってのが混じってたのだ。

ちなみに、純日本人で、バイリンギャル(古!)でもなんでもないゆきこぶにとって、和文から英文ってのは、その逆の数倍難しい。だって英語の語彙が少ないから!!!
んでもって、その内容が、純文学系の恋愛文学だったのだ・・・!

最初のページで、見事に躓きましたよ、ええ。
何だと思います、ツマヅキの原因は。
「恋」という言葉ですよ、恋!!

「なんだい、チンプじゃん」とか思うでしょ。
恋って言葉を書いちゃうところで、すでに簡単そうだーと。
それが・・・探してもないのだ、この場合に当てはまる、「恋」に該当する言葉がっ!

そりゃー、LOVEとかなんとか、一般的な類似語が、あるにはある。
しかし、この作品の、この文章の中で使われている「恋」という言葉が内包する、精神性というかなんというか・・
ともかくですね、ないんですよっ表す英語がっ!!!

夫にも聞いたが、「ないなーそんな言葉」という。
友人の完全バイリン女にも聞いたが、「・・・LOVEじゃだめなの?」というのみ。
(それでよけりゃ聞いてねーよ)

悩みに悩みぬいて、純文学の旗手とも、若き巨匠とも言われる、ある有名作家さんにメールで聞いてしまいましたよ。ハジをしのんで。

「英語を含む外国語に、日本でいうところの『恋』に該当する言葉はありますでしょうか」

前から親しくしていただいているのをいいことに、恥ずかしげもなく聞いたのだが、いや、恥ずかしかった。
しかし、なんで恥ずかしかったんだろ?

ともかくですね、先生からは、すぐにお返事を頂いた。

「難しすぎて、私にはわかりません」

(先生、ありがとうございました・・・)

先生曰く、「エロス」ではないかと。でも、エロスっていっちゃうと、今度はこっちの人々が誤解しそうである。実際、夫も、「エ、エロスッ?!」と、びびった。

結局、この、手に余るというか身の程を知らない翻訳は、お断りしてしまったのだが、今でも喉にイワシの小骨が刺さったような気がしてならん。

恋って、なに?!

と、興奮したところで、恋といえば、ゆきこぶ的にはパンナコッタだ。理由は聞かないでくれ。

まあ、プリンみたいなものなんですが、下記のイタリア風以外にも、日本風のプリンも大好きなゆきこぶです。日本風レシピあったら教えてください!こっちでは、プッチンプリンとか売ってないんです・・・


オレンジ味パンナコッタ


パンナコッタ


5個~8個分、準備20分、調理15分

○材料


  • ゼラチン 大さじ1
  • 水(ゼラチン用) 大さじ3
  • 生クリーム カップ4
  • グラニュー糖 カップ3/4
  • オレンジの皮、オレンジの部分をむいて1cm幅ほどに切ったもの数本
  • バニラエッセンス 小さじ1

※バニラビーンズを使うと、さらに本格的

※飾り用にいちごやオレンジなど

○作り方


①小皿に、ゼラチンと水を入れて溶かしておく
②中型の鍋に、生クリーム、砂糖、オレンジの皮、バニラエッセンスをいれ、中火で温める
③加熱が進んで、プツプツと泡が出始めたら火を止め、①を投入、よく溶かす
④オレンジの皮を取り出し、好きな容器にパンナコッタ液を入れ、よく冷ます(冷蔵庫で2~3時間)
⑤好きな飾りフルーツを添えて、出来あがり! 粉砂糖やチョコレートを削ったものなど添えると、なおよし。


日本語にあって英語にないものの代表が、「恋」だと思うのだが、では、英語のニュアンスを正確に伝える日本語がイマイチない言葉は何でしょう。

これは、ここ最近の仕事を通して知ったことだが、「アチーブメント」なんかが、その代表であろうと思われます。
あえて言うなら、「自分のこころざしに沿う形での社会的成功・達成」というか・・・

いやー言葉って、難しいですね~・・・

今を遡ること10余年前、英語の先生に、「命とは何か、説明しなさい」といわれ、
「無形固定資産です」
と答えてしまった(ドヒャー)ゆきこぶ。
そもそも、英語語彙がすべて会計系なのでした・・・

自信喪失ぎみの、今日この頃であります。