こんにちは。サイバーエージェント人事本部でデザイナーの採用を担当しております、
白田と申します。
今回は、先日開催されたデザイナー学生向け1dayイベント「Oneday Design」について報告させていただきます!
コンペ形式で競ってもらうイベントです。
審査員は当社第一線で活躍するデザイナー社員。
発表終了後、個別に作品と、持参いただいたポートフォリオについてフィードバックをもらえます。今まで全2回開催。今回は主に12月に実施された第2回目の内容についてレポーティングさせていただきます!
今回のポイントはあくまで「WEBサイト」ではなく、「アプリ」であることから、
よりアプリっぽさ、UIのデザイン力が試される内容となっています。
まず最初に注意すべき点は、
アプリデザインは、PCのリサイズでは決して成り立たないということ。
UIデザインを考える上でポイントは大きく3つあります。
①サイズ感
②ゾーニング
③ルール作り
①サイズ感
スマートフォンでの操作はPCと違い、直接対象物を触るため、ある程度の大きさが必要です。
また直接触れることにより、手の下に隠れてしまうことにも注意が必要です。
制作してみると、自分が思っている以上にサイズの大きさが必要になるので
まずは触ってみて頭の中のイメージとのギャップを知ることが大切です。
②ゾーニング
③ルール作り
時間が限られているため、みなさんとても真剣です。
途中ランチタイムにはお弁当が配られました。
緊張感のあった会場も一旦は和やかムード。
おにぎりを食べながら自由にみなさん近くの方とお話されていました。
お腹も満たされ、再び集中モード。
みんな本当に真剣です。
まずは予選で2チームに分かれて同時にプレゼンが行われました。
一人ひとり前に出てきてもらって、プロジェクターを使ってプレゼンをしてもらいます。
予選プレゼン終了後は、予選通過者のみで今度は決勝プレゼンです。
学生の皆さんも他の方の発表を聞いてメモをとるなどしていました。
全プレゼン終了後、社員より個別でフィードバックがあります。
当日制作した作品だけではなく、持参したポートフォリオについてもアドバイスがもらえる非常に貴重な時間です。
時間はたっぷり1時間。それでもみなさん足りないくらいでした。
アドバイスする社員の方もとても熱がこもっていました。
「アプリとWEBのデザインとでは根本から考え方が違うのだということが講義と実践を通して分かってよかった。」
「学校の授業だけでは決して学べないポイントが学べてとても有意義だった。つい気づかないうちに自分の好みのデザインによせてしまうが、ユーザー本位でデザインを考えることの大切さを知った。」
「自分の作品だけではなく、他の人の作品を見れたのは良かった。気付きが多く、活かしたい部分がたくさんあった」
「社員一人ひとりのフィードバックがどれもとても丁寧で、今後の可能性まで考えてくれるところにはとても感動した。ありがとうございました。」
「フィードバックは厳しくもプロとしてとても的確な意見をもらえたので良かった。是非もらったアドバイスをもとにブラッシュアップしてまた望みたいと思う。」
やはりみなさんから共通して多く声があがっていたのは、社員からのフィードバックについてでした。
社員にどんどん質問をして吸収しようとする学生の皆さんの姿がとても印象的でした。
今回のイベントは一日という限られた時間の中で最高のアウトプットをするという、
なかなかハードなイベントだったかと思います。
しかしその分達成感も強く、とても濃い1日になったと思います。
実際の業務の中でも、限られた時間の中でいかに自分の力を出し切るかということが
幾度となく試されるので、デザイナーという仕事の一部を、1日で身をもって体験できたのではないでしょうか。
イベントを終えた後、皆さんの表情はやりきった後の達成感と、社員からたくさんフィードバックをもらってこれからまた頑張るぞ!というやる気に満ち溢れていました。
本イベントは1日という短い時間の中でも成長が実感できるイベントだと自信を持って言えます!
今後、サイバーエージェントではこのように、デザイナー志望学生向けにも随時イベントを実施予定です。
ただいま3つのイベントが募集中ですので、是非興味のあるものにエントリーしてみてください!
<応募締切>
1月19日(月)12:00
<実施日>
1月29日(木)
興味のある方、デザイナーとしてもっとスキルアップしたい方は是非エントリーお願いします!
お待ちしております!
白田と申します。
今回は、先日開催されたデザイナー学生向け1dayイベント「Oneday Design」について報告させていただきます!
「Oneday Design」とは?
当日出されたお題に対し、1日で作品を作り上げていただき、最後にチームに分かれてコンペ形式で競ってもらうイベントです。
審査員は当社第一線で活躍するデザイナー社員。
発表終了後、個別に作品と、持参いただいたポートフォリオについてフィードバックをもらえます。今まで全2回開催。今回は主に12月に実施された第2回目の内容についてレポーティングさせていただきます!
実際のデザイナーの仕事を1日で疑似体験!
今回のお題は「若者向けのホテル予約アプリを作ってください」というもの。
「ラグジュアリーホテルの部屋が余っている」という課題のもと、
弊社であらかじめ準備したPCのホテルサイトを参考にしながら、
UIデザインに特化した制作に挑戦していただきました。
今回のポイントはあくまで「WEBサイト」ではなく、「アプリ」であることから、
よりアプリっぽさ、UIのデザイン力が試される内容となっています。
当社デザイナーよりUIデザインについての講義
はじめに、若手で活躍しているアメーバ事業部デザイナーの山幡より講義を行いました。まず最初に注意すべき点は、
アプリデザインは、PCのリサイズでは決して成り立たないということ。
UIデザインを考える上でポイントは大きく3つあります。
①サイズ感
②ゾーニング
③ルール作り
①サイズ感
スマートフォンでの操作はPCと違い、直接対象物を触るため、ある程度の大きさが必要です。
また直接触れることにより、手の下に隠れてしまうことにも注意が必要です。
制作してみると、自分が思っている以上にサイズの大きさが必要になるので
まずは触ってみて頭の中のイメージとのギャップを知ることが大切です。
②ゾーニング
PCは大画面なので、サイドに常に表示させておきたい定常枠を置くなどできますが、
スマートフォンでは横幅が限られているため、優先度の高いものから順々に並べる分、優先度がとてもシビアです。
区切りを付けて、いかにコンテンツの抑揚を作れるかがポイントになります。スマートフォンでは横幅が限られているため、優先度の高いものから順々に並べる分、優先度がとてもシビアです。
③ルール作り
PCではマウスオーバー時にクリックができるところには変化を出したり、
決定する前に表現を変えて見せることができますが、スマートフォンではタップで決定するしかありません。
ここで大切になるのがUIを設計する上で優劣や松竹梅を意識し、種類を用意すること。
サイズや濃淡や色などで、これらをカテゴライズしていきます。
このように、普段何気なく触っているアプリのUIデザインは、実はとても細かいところまで考えつくされて、デザインされていることが分かるかと思います。
アプリデザインとWEBサイトデザインの違いがよく分かったという声も多くあがっていました。
多くの学生の方が頷きながら一生懸命に講義を聞き、メモを取っていました。
決定する前に表現を変えて見せることができますが、スマートフォンではタップで決定するしかありません。
ここで大切になるのがUIを設計する上で優劣や松竹梅を意識し、種類を用意すること。
サイズや濃淡や色などで、これらをカテゴライズしていきます。
このように、普段何気なく触っているアプリのUIデザインは、実はとても細かいところまで考えつくされて、デザインされていることが分かるかと思います。
アプリデザインとWEBサイトデザインの違いがよく分かったという声も多くあがっていました。
多くの学生の方が頷きながら一生懸命に講義を聞き、メモを取っていました。
いざ!ワーク開始
講義をもとにいざワーク開始!時間が限られているため、みなさんとても真剣です。
途中ランチタイムにはお弁当が配られました。
緊張感のあった会場も一旦は和やかムード。
おにぎりを食べながら自由にみなさん近くの方とお話されていました。
お腹も満たされ、再び集中モード。
みんな本当に真剣です。
いざ!プレゼン大会!
今回のイベントはコンペ形式なので予選と決勝があります。まずは予選で2チームに分かれて同時にプレゼンが行われました。
一人ひとり前に出てきてもらって、プロジェクターを使ってプレゼンをしてもらいます。
予選プレゼン終了後は、予選通過者のみで今度は決勝プレゼンです。
学生の皆さんも他の方の発表を聞いてメモをとるなどしていました。
全プレゼン終了後、アメーバ事業部のデザイン全体を監修している佐藤より
優秀者発表と総評がありました。
デザイナー社員より個別フィードバックタイム
本イベントで一番好評なのがフィードバックタイム!全プレゼン終了後、社員より個別でフィードバックがあります。
当日制作した作品だけではなく、持参したポートフォリオについてもアドバイスがもらえる非常に貴重な時間です。
時間はたっぷり1時間。それでもみなさん足りないくらいでした。
アドバイスする社員の方もとても熱がこもっていました。
参加者の声
ここで今回のイベントの参加者の声を一部載せたいと思います。「アプリとWEBのデザインとでは根本から考え方が違うのだということが講義と実践を通して分かってよかった。」
「学校の授業だけでは決して学べないポイントが学べてとても有意義だった。つい気づかないうちに自分の好みのデザインによせてしまうが、ユーザー本位でデザインを考えることの大切さを知った。」
「自分の作品だけではなく、他の人の作品を見れたのは良かった。気付きが多く、活かしたい部分がたくさんあった」
「社員一人ひとりのフィードバックがどれもとても丁寧で、今後の可能性まで考えてくれるところにはとても感動した。ありがとうございました。」
「フィードバックは厳しくもプロとしてとても的確な意見をもらえたので良かった。是非もらったアドバイスをもとにブラッシュアップしてまた望みたいと思う。」
やはりみなさんから共通して多く声があがっていたのは、社員からのフィードバックについてでした。
社員にどんどん質問をして吸収しようとする学生の皆さんの姿がとても印象的でした。
最後に
以上、「Oneday Design」レポートはいかがでしたか?今回のイベントは一日という限られた時間の中で最高のアウトプットをするという、
なかなかハードなイベントだったかと思います。
しかしその分達成感も強く、とても濃い1日になったと思います。
実際の業務の中でも、限られた時間の中でいかに自分の力を出し切るかということが
幾度となく試されるので、デザイナーという仕事の一部を、1日で身をもって体験できたのではないでしょうか。
イベントを終えた後、皆さんの表情はやりきった後の達成感と、社員からたくさんフィードバックをもらってこれからまた頑張るぞ!というやる気に満ち溢れていました。
本イベントは1日という短い時間の中でも成長が実感できるイベントだと自信を持って言えます!
今後、サイバーエージェントではこのように、デザイナー志望学生向けにも随時イベントを実施予定です。
ただいま3つのイベントが募集中ですので、是非興味のあるものにエントリーしてみてください!
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プロの仕事が垣間見れる!
当日は現場レベルのお題にたいして1日で制作してもらい、講義にて実際にプロのデザイナー社員によるアウトプットと比較して、自分と比較しながらスキルアップできる内容となっております!
<応募締切>
1月19日(月)12:00
<実施日>
1月29日(木)
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実際の制作現場にて当社デザイナーのもと、約1ヶ月間仕事をしながらデザインスキルを学んでいく就業型のインターンシップになります。
サービスコースとゲームコースの2つがあります。
<応募締切>
1月19日(月)12:00
<実施期間>
2月~3月のうち約1ヶ月間(平日10:00-19:00)
※出勤日数と期間については応相談
1月19日(月)12:00
<実施期間>
2月~3月のうち約1ヶ月間(平日10:00-19:00)
※出勤日数と期間については応相談
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大好評シリーズOneday Designの3弾目はゲーム編。
アートディレクターの講義のあと、1日で制作してもらいコンペ形式で競いあいます。最後にフィードバックもあります!
<応募締切>
2月2日(月)12:00
<実施日>
2月10日(火)
2月2日(月)12:00
<実施日>
2月10日(火)
お待ちしております!