今日は、先日2回目が開催され大好評だったイラストレーター向けの1DAYワークショップ「ピグチャレンジ!」についてのレポートを書かせていただきます!
さて、レポートを始める前に「何それ?」という声がちらほら聞こえそうなので「ピグチャレンジ」について簡単にご説明させていただきます。
「ピグチャレンジ」はその名の通り、一般の方をお招きして「ピグ」の実務を体験してみよう!というイベントです。 「ピグってどうやって作っているの?」 「ピグを描いてみたい」といった嬉しい声を多くいただくようになった事もあり、第1回[(4月開催)と第2回(5月開催)は「ピグのイラストレーションについて」というお題で「実際のピグをもとにオリジナルのピグアイテムを描く」という事にフォーカスした内容となりました。
気になる1日の流れはこんな感じです。
10:00 ピグイラストレーターの仕事について・ピグイラスト制作(1)
13:00 お昼休憩
14:00 ピグイラスト制作(2)
18:00 作品発表・作品に対する講評・質疑応答
18:50 ワークショップ終了
PCはMacbookを1人1台を用意し、ペンタブの持ち込みも可能としました。
座学から実際の制作も含め、かなり盛りだくさんな内容となっております
ワークショップはアメーバピグ全体のアートディレクションをしている青山を講師として、アメーバピグのアイテム制作におけるレギュレーションと世界観について実例を用いた説明でスタートしました。
(アメーバピグのアイテム制作におけるレギュレーションについてはコチラでもご覧いただけます)
レギュレーションと世界観について説明が終わった後はお待ちかねの制作です!
制作は当日発表されるお題に沿ったオリジナルのピグアイテムの制作となっており、お題は当日まで秘密!発表されるまで参加者の皆さんにはドキドキしていただきましたw
ちなみに第2回目のテーマは「初夏コーデ+家具~夏を感じるアイテム」という事で、初夏にピッタリなアイテムを皆さんに描いていただきました。WEBで参考資料を検索しながら皆さん黙々と作業をされていました。
また、制作タイムには青山の他にも実際にピグのイラストを担当しているデザイナーが講師として、参加者の皆さんからの質問やイラストレーションについてのアドバイスに回らせていただきました!第2回目のこの日は入れ替わり立ち代わり8名のデザイナーが講師役として参加しました。
参加人数も10名と少人数にしているので、参加者の皆さんと現場のメンバーとのコミュニケーションもとりやすくアットホームな雰囲気の中作業を進める事ができたのではないかと思っております。
制作の合間には、他の参加者の方の作品を見る時間もあり皆さん真剣に他の参加者の方々の作品を見て回られていました。普段、自分や社外の人の作品を間近に見る機会は実はあまりないので、この試みは大変好評でした。
そんなこんなで、制作を終えたあとは作品発表です
参加者の皆さんにはお一人ずつ、自分の作品の紹介とともに、こだわった箇所や苦労した箇所などを発表していただきました。
途中経過からガラリと印象が変わった方、より作りこみをされた方など、本当に短い制作時間ですが力作が並びました!
作品の発表に合わせ青山から各作品にコメントが入り、それを踏まえての全体講評をむかえピグチャレンジの全てのカリキュラムが終了となります。
1日にぎゅぎゅっと凝縮した内容ではありますが、説明、制作、発表~講評と作品作りだけで終わるのではなく「どんな事を考えながら作ったのか」という制作過程の意図を発表し共有することで、ピグの世界で「客観的に見て伝えたいことが伝わる作品になったか?」など、一歩進んだ理解に繋げる事ができていれば、嬉しいかぎりです!
次回の開催はまだ未定ではありますが、開催がきまりましたら弊社HPにてお知らせさせていただきますので、是非、ご期待ください!