光年遅れ?の大河感想 46話
今回の清盛には終始ずっとハラハラしました。
最近は色ボケ欲権化が酷かったですが、今回はさらに酷かった!
まぁ、祇王達への仕打ちとか強引な福原遷都は、平家物語での事実なんですが。
(平家物語では仏に見惚れた直後に祇王達を追い出すと言う暴挙もある)
久々登場の西行さんの言葉も届かず、清盛ご乱心シーン。
清盛がタチの悪い酔っ払いに見えました。
「誰にもわからぬ」理想は、独り善がりというのだよ。
最後は刀を抱いて子供泣きだし。
そりゃ、流石の盛国さんや周りもドン引きですよ。
直後、頼朝挙兵の報を聞いて表情に正気が戻ってましたが
今後はどうなるんでしょうねぇ(不安一杯)
何であそこで仏を殺しにかかったんだろうと思いましたが
舞子ママとダブらせたかったんですね。
つまり、白河院(物の怪)の血を再認識!って事でしょうか。
清盛シンパな平家一門が、重盛兄上を失ったことで暴走するかと思いきや
流石に遷都には頼盛や知盛・重衡も反論しましたね!
ダメ盛は相変わらずのダメ盛でしたが。
以仁王の乱があっさり終了!
平等院の戦いや橋合戦はカットなんですね・・・。
裸足で橋板を走り抜けて戦う明秀や
平家総大将の知盛、頑張る忠清、「馬筏」が見たかったのに。
頼政親子の自害シーンはちゃんとあって良かったです。
ちゃんと親子の会話もあったし、挙兵した理由も納得できたし!
一方の伊豆。
回りに 尻を叩かれ 説得され、やっと挙兵の意を固める頼朝。
行家は軍略からっきしで源氏のお荷物ですが、外交・扇動力はあるんですよね~。
弓の腕も取り戻したし、予告で久々の甲冑姿だったし
今後の頼朝の活躍に期待です!
きっと殆どの戦いはカットされるんでしょうけど。
最後に。
盛国さんの「やめよ!」が子兎丸じゃなかった・・・。
(ちっ、むじさんに負けたぜ)