東京優駿(日本ダービー)　レース結果

■東京優駿(日本ダービー)　結果　晴/良　
1着3-5ダノンデサイル　　牡57横山典　-2(9人)上り33.5　時計2:24.3
2着7-15ジャスティンミラノ牡57戸崎　　(1人)上り33.9　2馬身
3着7-13シンエンペラー　　牡57坂井瑠　+4(7人)上り33.4　1馬身1/4
4着1-1サンライズアース　牡57池添　　-8(15人)上り34.4　1馬身1/4
5着1-2レガレイラ　　　　牝55ルメール+2(2人)上り33.2　ハナ

ハロンタイム
12.5-11.4-12.4-13.1-12.8-12.6-12.7-11.7-11.3-11.1-11.2-11.5
コーナー通過順位
1コーナー 18(11,15)(5,12)(3,14)(9,13)(2,10)(4,17)-(7,8)-6-1
2コーナー 18,11(5,15)12,14(3,13)9,10(2,17)(4,8,6)7,1
3コーナー (*18,11,15,1)6(5,12)14(3,13,17)(9,10)(2,8)-(4,7)
4コーナー (18,*11,1)(5,15,6)-(3,12)(9,13,14)17(2,10)8(4,7)

※メイショウタバル（浜中俊）金曜左後挫跖→出走取消
※シンエンペラー（坂井瑠星）最後の直線外斜行→過怠金
　被害馬：コスモキュランダ（ミルコ）

気温24℃、湿度56%、南風4m/s
当日朝JRA計測発表の芝コース含水率はゴール前(去年14.9)12.3%、4コーナー(去年13.0)13.3%、クッション値(去年9.5)9.9標準、土日雨量(去年0.0)0.0mm、土曜散水(去年有り)アリ
1R曇/良→4R晴れ

本馬場先出し…ジャスティンミラノ
鞍汗滴り…ビザンチンドリーム、ゴンバデカーブース、(サンライズアース[一筋])
国家独唱…秋山雅史（テノール歌手）

注目馬は4,5,7着、
+2キロ増の7番人気やったシュガークンはホワ〜んとした雰囲気漂わせながら最初に枠入り済ませゲート開くと瞬時に飛び出すも全く後肢が付いてかず残りやる妙な体勢ながら自己補正も早く左ヨレつつ行き脚付き左右確認しながら構え加減な内併走モレイラ騎乗ダノンエアズロックを100m程から押し込み内寄せてって外々からスルスル押上って来やるエコロヴァルツ岩田康とラチ沿い押して行き脚付けとるダノンデサイル横山典との距離感計り外エコロヴァルツ岩田康が並び前出よるタイミングで手控え直後回り込み次いで出負けもスピード乗り良く外へ付けて来よるジャスティンミラノ戸崎を確認すると1コーナー入り手前替え寄られのん嫌がり首上げよるダノンデサイル横山典が若干手控えたんも手伝い番手押し上がりながら1コーナー進入〜、一気にハロンラップ1秒も落ちる1コーナーワークから長手綱のサンデー乗り風も微妙に甘く若干ぎこちないコーナーワーク見せつつ2コーナーからジンワリペースアップしてく先頭エコロヴァルツ岩田康の1馬身半番手で向正面入り丘跨ぎ下り外持ち出しグ〜っと外々押し上げって来よるにミルコ騎乗コスモキュランダ追随するサンライズアース池添も加わり外捲り受けながら3コーナーへ、1コーナーとは対照的に一気にハロンラップ1秒も速まる3コーナーワークを内外距離感保ちつつ登り勾配切替りから互いに譲らん引かん感じな3頭横列を4コーナーワーク巧みにスピード乗せながら最後の直線向くと構えに構え上り急勾配切替りから右手気合い入り内粘るジューンテイク岩田望を坂上交わし一旦先頭へ立つ間も無くラチ沿いダノンデサイル横山典に掬われ右鞭鼓舞するも残り180m程で外ジャスティンミラノ戸崎に交わされ内ジューンテイク岩田望だけは凌ぎ切り懸命に踏ん張ったものの上り34秒7の時計2:25.2で7着入線迄っ。
んーんー、年明けデビュー5連戦目ながら秋に向け見せ場満載なめっちゃ良い競馬しとったんとちゃうううう〜。

5着入線レガレイラは横向きしなゲート開き反応良く不利皆無に真っ直ぐ発馬決めれたものの行き脚付く頃には外にはジューンテイク岩田望が前出てくダノンデサイル横山典の動向窺い構え加減で行かせ若干下げた頃にはサンライズジパング菅原明と仁王立ち加減なショウナンラプンタ鮫島駿が外後居て左前方では蛇行しよるシックスペンス川田の影響受けるシンエンペラー坂井瑠と両サイドゴンバデカーブース松山にモレイラ騎乗ダノンエアズロックも居って外持ち出し諦め待機策選択っぽいラチ沿い後方8番手で1コーナー進入〜、緩急対応十分に1,2コーナー抱えながら抜けて向正面入りジンワリ流れ出す隊列の外出し再三窺っとる風もスペース空きかけては直ぐ埋まりよる感じな侭ラチ沿い後方4番手で丘超え跨ぎ下り3コーナーへ、スペース確認しつつ4コーナーから促し始めラチ沿いタイトに回し最後の直線向くと加速やんわり促しスライドしながら進路探って急坂上り中盤過ぎで大外迄出て来やると一気にスパート体勢に成り右鞭振るいトップスピードへ乗せてくも間に合わずゴールインって感じやったかなー。
結果やパトロールビデオ見れば坂上も垂れとらん康成と典ちゃんの後へ入ってのイン突きが勝利への近道っぽそーやけどNHKマイルCのアレ後やし直前モレイラは交わせそーも流石に最前列で脚残っとる名手4人の間迄は割れんわなーって感じかなっ、陣営共々新たなページ開きかけた果敢な挑戦お疲れさまでした！

大大健闘4着サンライズアースはゲート五分に決めるもテンから抱え構え下がり最後方からの競馬(2歩目スピード乗り甘かったらしい)、1コーナーから右手気合い入れんと置かれそーな不真面目さ加減も2コーナーから流れ出すのは難無く追走でけとってて向正面入りしな前でスーっと押上げ出すミルコ騎乗コスモキュランダを追随する感じに丘跨ぎ急坂登り再度右手気合いるとフイフイと外押し上がり始め右手気合いつつ外々捲り体勢で3コーナー進入〜、3コーナー入りしなスピード乗ってスルっと追随しとったミルコ騎乗コスモキュランダに抱えっぱなジャスティンミラノ戸崎をも一気に交わし登り勾配切替りでラブパイセン武豊(シュガークン)の外へ付け一息入れると4コーナー終盤600m標識手前から右手気合い入れロングスパート開始し最後の直線向き切れずとも渋太い末脚繰り出しゴールインって感じやったかなー。
メイケエールで苦心しとった池添の手腕(諦め?)活きとる感じやったし秋には面白そーな1頭かもー。

勝ち時計2:24.3は去年(晴/良)よりコンマ9秒速く2013年(優勝キズナ) と同タイムでしたー

…にしても、
検量室前で破顔の典ちゃんは超久々な気がするな～

オーナー、厩舎、騎手の三味一体で奢らず過信せず

真摯に馬へ接する理想形での殊勲ホンマにオメデトさん！！！

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